ゾム ロボロ 小説bl。 ○○の主役は我々だ!についての質問です。コンビ名の把握が出来ません。わか...

ロボロ受け短編集

ゾム ロボロ 小説bl

実況者様の二次創作となっております。 苦手な方はブラウザバック推奨。 初投稿です。 設定がおかしい所がいくつかあると思います。見つけた場合コメントかTwitterの方で報告お願いします。. 方言がばがばです。 よろしくお願いします。 [newpage] 「……」 自分の仕事場兼自室である操作室のパソコンに向かいカタカタとキーボードを鳴らし、黙々と作業をしているのは組織の幹部の一人であるロボロ。 どうやら真剣に作業しているようで作業開始時間からすでに時計の長針が何周もしてしまっている。 それから針が2周ほどした時刻。 彼の部屋はこの基地の地下にあり外を直接見れないため基地の至る所に設置されている監視カメラから外の様子を見ると辺り一面真っ暗闇である。 「没頭し過ぎたなぁ…」 後でトントンに怒られるやん…と言いながらもまたパソコンに向かいキーボードを鳴らす。 そして数分後廊下の方から微かに足音がした。 こんな真夜中に何の用だろうと監視カメラを見ると映っているのはお気に入りの銘柄の煙草を吸いながら歩く鬱であった。 手には数枚の紙が握られていた。 また仕事の押し付けではないかと考えると溜め息を着いた。 まあ、いつもの事だ終わらないとトントンに粛清されるためどうにかこうにか終わらそうとするが結局無理で他の幹部に助けを求めるが皆口を揃えてNOと断るのだろう。 で、最終的には他の幹部よりも仕事の少ないロボロにすがり付いてくるのだ。 そうだ、今度トントンに言いつけてやろうか…などと考えていると部屋のドアが開く音がした。 入って来た人物は分かっているためロボロは振り向かずパソコンに張り付いている。 「悪いが大先生。 仕事の押し付けだったらまた今度にしてや、生憎俺もデータの処理に追われとるんや」 そう言って新しい画面を開きそこにも文字を打って行くロボロ。 対する鬱は何も言わずにただその作業を眺めているだけである。 その状態がしばらく続きロボロも少し違和感を感じたのだろうかイスをクルリと回し鬱の方を向いた。 「なんや大先生。 用件あるならさっさと……? 」 着けていたヘッドフォンを外し鬱に話しかけるロボロだが鬱の様子が可笑しい。 どこかぼぅっと一点を見つめ突っ立っている。 「風邪か? だったら早くしんぺい神に……!! 」 そう言ったと同時に何かに気付いたようでガタッと音を立てイスから下り身構えるとジッと鬱を睨む。 「誰やアンタ、大先生やないな…侵入者か」 いつもより低い声でそう言った。 どうやら今ロボロの目の前に立っている鬱は他国の侵入者であった、先程から感じていた違和感はこれだったのだろう。 鬱の姿をした侵入者はニヤリと笑い忍ばせておいたのだろう銃を向けた。 銃の引き金には指が掛けられておりそれを引いて撃ち所が悪ければロボロはこの世から居なくなってしまうだろう。 「緊急っ…!! 」 流石に身の危険を感じだロボロは素早く側にあったスイッチを押しマイクに向かって口を開いた瞬間、頭のすぐ側を銃弾が通り過ぎパソコンの画面にヒビが入った。 振り返ると侵入者の銃口からは白い煙が出ていた。 まずい、そう思った時には既に遅く肩に激痛が走った。 「う、ぐっ…! 」 痛みで肩を押さえその場にうずくまるロボロ。 押さえた手の隙間からは真っ赤な液体がドクドクと流れ出ていた。 「やっば…」 頭がくらくらする、体が動かない、視点が合わず相手の様子を見る事すら出来ない。 脳からは今すぐ逃げろと危険信号が発している。 死ぬかもしれない、そう考えている間に侵入者がすぐ側に迫って来ていた。 重い頭を上げ合わない焦点で相手を見ると銃を振り上げていた。 何故、そう考えた時にはもう答えは出ていた。 頭に鈍痛が走った。 ぐわんぐわんと景色が揺れている、ドサッと音を立て床に倒れる。 もう、何も考えられない。 皆悪い…俺、ダメや… そう頭の中で呟くと同時に意識は闇に落ちていった。 [newpage] そして、ロボロが侵入者に襲われた翌朝。 「ふぁぁぁぁ…」 「長い欠伸やなぁw」 「昨日…てか三時間位前まで書類片付けとったんよ…」 「うっわぁ…それはご苦労さん」 そんな緩い会話をするのは侵入者に化けられていた鬱とシャベルを片手に廊下を歩くシャオロンである。 2人は朝食をとるために食堂へ向かっている。 しばらく歩いていると何やら考え込んでいるオスマンがいた。 「マンちゃんおはよ」 「あ、大先生とシャオロンや、おはよ〜」 鬱が話しかけると振り返りそう言った。 少し曇っている表情を見て不思議そうな顔をするシャオロン。 「オスマンどうしたん?なんか考え込んでいるっぽいけど」 「あぁ、わかる?」 わかるわかると、同時に頷く2人。 「オスマンが考え事なんて珍しいな」 「確かに」 そんな会話を聞き、更に表情を曇らせるオスマン。 「2人は気づかんの?」 「え?」 「何に?」 呆れたように溜息をつくオスマン。 その様子を見て首を傾げる2人。 「ロボロや、2人はロボロの声が聞こえんと思わんの?」 「あ、そう言えば…」 「確かに…」 幹部の自室以外の沢山の場所に設置されている監視カメラを使い誰が起きているのかを確認し、幹部全員が常備している機械を通して誰がどの位仕事が終わっているかなどを確認するロボロの声がしない。 「寝てるんやない?ロボロって結構遅くまで作業しとるやろ?」 「確かにそうなんだけど…心配だったからさっきこれ使って連絡してみたんやけど応答がないんや、いつもなら1分も経たずに出るんやけど…」 鬱の疑問にすぐさま返すと機械でまたロボロへ連絡するオスマン。 「流石に心配しすぎなんやない?」 「そうなんかな…」 2人の様子を見て言うオスマン。 実は心配そうなオスマンを見て2人も少し不安になってたりする。 でも、流石にそこまで心配する必要はないと思いオスマンも朝食を食べに行かないかと誘い食堂へ向かった。 … 「地下に来たの久しぶりやなぁ」 そう言いながら階段を下りる鬱。 何故彼が地下に下りようとしているのかというと実は先程食堂へ行ったところ偶然幹部の大半が集まっていたのだ。 そこで持ち切りになった話題はやはりロボロの事、皆違和感を感じていたらしく心配をしていた。 誰か様子を見て来てくれとの事で丁度ロボロに頼まれていた書類を届けに行く予定だった鬱がついでにロボロの様子を見て来くる、と言うことになったのだ。 「本当や、タイピング音が聞こえんな…」 大抵この辺りに来るとタイピング音が鳴っているのだが今日は鳴っていない、流石の鬱も不安になったのか顔を強ばらせる。 しばらく歩くとロボロの部屋のドアがみえて来た。 だが、どこか違和感。 「…開いとる? 」 ドアが少し開いていた。 ロボロの閉め忘れ?いや、流石にそこまで間抜けではないはずだ、鬱に比べれば。 「ロボロ、俺や鬱や〜入るで?」 …返事は無い。 ドア越しには音が何も聞こえない、寝ているなら寝息位は聞こえるだろう。 それすらも聞こえない、 その部屋に誰もいないかのように。 「ロボロ!! 」 バン!っと大きな音を立てドアを開けた。 入った部屋には部屋の主である筈のロボロの姿が見えない。 辺りを見渡すと仕事用のデスクに設置してあるパソコンの画面にヒビが入っており、そのデスクの近くには血だまりが出来ていた。 混乱している頭をどうにか落ち着かせデスクに置いてあるスイッチを押し、マイクに向かって叫ぶように言った。 「緊急事態発生! 全員今すぐ会議室に集合や! 」 そして、部屋から出ようとした時、ピコンっと壊れていないパソコンから音がして1通の通知が届いた。 恐る恐る通知を開くと出てきたのはぎっちり埋められている文章と添付写真。 文章を読むとそれは脅迫文その物であった。 添付写真を開くと出てきたのは手を縄で縛られ床にぐったりとしているロボロ、肩からは血を流していた。 「クソッ!」 鬱はそう叫ぶとパソコンを閉じ、腕に抱え部屋から飛び出した。 「これは一大事や…」 そう呟きながら会議室へ向かった。 [newpage] 「やっぱりか」 「そんな気はしとったわ」 会議室に集まったメンバーに先程部屋から持ち出したパソコンを見せると全員黙り込んでしまった。 そして、口を開いたのは我ら総統のグルッペンと書記長のトントン。 「戦闘に不向きなロボロを襲い、人質にしたってわけか」 「意外と頭はそこまで悪くはなさそうやねぇ」 そんな会話をするのはひとらんらんとオスマン。 「弾、結構深くまで撃ち込まれとるな…痛そう…」 「早く助け出して手当てせんとロボロ死ぬやん!こんな時にしんぺい神はどこ行ったんや!」 「今しんぺい神は隣国に居る、さっき連絡したからもう少ししたら帰ってくる」 ロボロの写真を見て顔を歪ませるのはシャオロンとコネシマ。 シャオロンは心配そうに呟き、コネシマは仕事で隣国へ出掛けた我々専属の医師のしんぺい神に文句を言う、そんなコネシマをなだめるのは兄さん。 「……」 「…?ゾム、さっきからなんか考えとるけどどうしたん?」 「え、あぁ…別に…」 「なんや!言うてみ!ほれ!言えよ!」 「わかったわかった!言うから叫ぶんやない!」 写真を見てからずっと何かを考えているゾムに気付いたコネシマがゾムに話しかけた。 「俺さ、前ロボロに縄の解き方教えたんよ、もしも捕まった時とかのためにって…だから逃げれるんじゃないかって思ったんやけど」 「いつの間にそんな事教えとったん!? 」 ゾムがそう言うと鬱が驚いたように言う。 隣に座っているシャオロンは流石やな…と呟いていた。 味方最大の脅威と呼ばれている男のゾムから教わっていれば大丈夫だろうと微かに全員考えていた。 「大先生、今すぐどうにかしてロボロに繋げるんや!」 「シャオちゃん流石に無理あるわぁ」 写真のロボロの首にはヘッドホンと小型マイク付いたままなのに気付いたシャオロンが鬱に指示するが無能と言われている鬱にそんな事がぱっと出来るわけがない。 「シャオロンの言う通りだな…とりあえず大先生はどうにかしてロボロに繋げ、それ以外はロボロを連れ去った国が何処かを調べて突き止めたらすぐに助けに行く、それでいいな」 グルッペンが言い全員異論は無いと言うように頷いた。 「では解散」 グルッペンがそう言うと次々と会議室を出ていく幹部達。 「そんな無茶な…」 まあ、やりますけど…そう呟き会議室に1人残った鬱はキーボードを打って行く。 こんな調子でロボロは本当に助かるのやら… [newpage] 「…ぅ…いっ!! ……ん?」 肩に痛みを感じ目を開けるとそこは知らない部屋だった。 いきなりの事で頭が混乱しているようであ、え?を繰り返している。 ロボロが倒れていた部屋はどうやらコンピューターの操作室のようで沢山の機械が設置してあった。ぼやけた視界でどうにか現状を確認しようとキョロキョロと辺りを見回す。 するとガチャリと音がしてドアが開いた。 「あれ、起きたんだ」 「……」 「そんなに睨まないでよロボロさん」 「どうして名前を! 」 部屋に入ってきたのは何処にでもいそうな普通の男。 どうやらロボロの監視役といった所だろう。 コンピューターの前のイスに座りロボロを見下したように言う。 「貴方は我らの軍の人質です。 なのであまり派手な行動はよしてくださいね」 「それはどうやろ」 相手を睨みながら言うロボロ、対する男は気にしないようで機会に向き合いカタカタとキーボードを鳴らして作業を始めた。 どうやらロボロはほっといても大丈夫だと判断したのだろう。 それが間違いだと知らずに … 「寝たか…? 」 時計が無くて時間は分からないが監視をしていた男が眠いっていた。 部屋の外からは声がするし、監視カメラには太陽の光が見てるためまだ夜ではないのがわかった。 ロボロは男が完全に眠いっておることを確認すると自分の腕を縛ってあった縄を解こうと手を動かし始める。 …そして数分後。 パサリと軽い音がして縄が床に落ちた。 どうやら解けて身体は自由に動かせるようになった様だ、縄の解き方を教えてくれたゾムに心で感謝の言葉を述べたロボロは肩や脚、首などを回して軽くほぐした。 そして、男の方に音を立てずにゆっくりと近づいた。 「…窒息死とかでええよね?」 解いた縄を手に持ちゆっくりと男の首に巻き付けるロボロ。 ある程度巻き付けると一気にぐっと力を入れ首を絞めた。 この窒息死のさせ方は護身用に、とシャオロンが教えてくれた。 こんな所で役に立つとは……また心の中で感謝する。 眠っていたため男はなんの抵抗もせずに静かに死んでいった。 「よっと」 死体と化した男をイスから落としあっさりとイスに座るロボロ。 そして、カタカタとキーボードを鳴らして機械を弄り始めた。 「セキュリティシステムは全部解除して…あ、ついでにここの軍の情報頂いてやろ」 楽しそうにそう呟くと自分の首に掛かっていたプレートをカチャカチャと弄り始めた。 暫くするとそのプレートはUSBメモリーに変化していた。 このプレートはしんぺい神が開発したもので潜入する時に便利だと一応全員に配られている。 まぁ、実際に使うのはゾム位であり余ったものをロボロが少し拝借したのである。 そのUSBをコンピュータに差込みキーボードを叩く。 少し待つと完了という文字がディスプレイに表示された。 にんまりと満足そうにロボロは笑うとUSBを取り出し、次にこの基地の地図らしきものを表示し始めた。 さすが我々でもコンピューターに長けている為か仕事が早い。 「ふぅん、この近くに武器庫がある訳か…」 地図を見てそう呟くロボロ。 だか監視カメラを見るとこの部屋から武器庫へと続く一本道の廊下には数人の兵士がいた。 このまま出ていけば侵入者として扱われ殺される。 そう考えたロボロは天井にあった柵に目をつけた。 確かあそこを開いてダクトをつたって行けば武器庫にも行けるはず、遊びであんな所を通っていたコネシマに教えて貰ったし… 「ここで役に立つんか、これ…」 そんな事を思いながら苦笑いして呟く。 さて、こうなったら前は急げってやつだ、みんなも心配してるだろうし 多分 早いとこ抜け出して帰ろう。 ダクトまでジャンプしても背の届かない小柄なロボロは部屋にあった色んなものを積み上げて足場を作りダクトに入り込んだ。 「…暗い、汚い、狭い」 ぶつぶつと文句を言いながら匍匐前進で進む、暫く進むと武器庫らしき部屋の天井に到達した。 音を立てないようにゆっくりと柵を開け見張りが居ないのを確認するとストンッと綺麗に床に着地した。 「さすがやなぁ、めっちゃ沢山ある…」 驚きながらも楽しそうに武器を選び始めるロボロ。 散々考えた結果最終的にロボロが手に取ったのは小型の銃と弓と矢、切れ味の良さそうなナイフ、予備の弾丸や爆弾などを部屋に置いてあったリュックの様な物の中に詰めた。 ついでに、と剣も貰っていくことにしたらしい。 構えてみるが少し重くふらついてしまう。 「…鍛えとけばよかった」 そう呟きながら扉に向かう。 扉に頭をくっつけて聞き耳をする、どうやら近くに見張りは居ないらしく話し声どころか足音もしない。 「警備がばがばやん」 フッと馬鹿にするように笑うと先程と同じようにゆっくりと扉を開ける。 「……まじでおらんわ」 部屋から出ると警戒しながらも無人の廊下を極力足音を立てずに走る。 セキュリティシステムを解除しておいたのが吉と出たようで今のところセンサーやらに引っ掛かってはいない。 「見張りも飽きたな…」 「おい、ちゃんとやれよ、上に怒られるぞ」 「そうだけどさ…」 角を曲がろうとした時会話が聞こえた。 どうやら見張りをしている兵士達だろう。 まだロボロには気づいておらず気の抜けた様に淡々と会話をし始めた。 何を思ったのかロボロはリュックから爆弾を取り出し栓を引き抜くと蔓延の笑みで兵士の方へ投げた。 すぐさまその場からロボロは走り去る。 数秒後凄まじい爆発音が施設内に響いた。 上手くいったようで兵士の姿は見当たらない、兵士どころか近くにあった部屋もろとも爆発した様だ。 「やっべぇ、楽しいw」 そう呟き廊下を走るロボロ。 すると、廊下の角から沢山の足音が聞こえる。 どうやら今の爆発音を聞いて駆けつけているようだ。 そんな事にもロボロは焦らずその場で片手に剣を構え、片手には先程と同じく爆弾が握られていた。 二ィッと笑うと口で栓を抜きぽーんっとタイミングよく兵士達に投げた。 沢山の断末魔が聞こえるが気にしないようで床に転がっている大量の死体を踏みつけながら先へ進む。 「居たぞ!侵入者だ!」 後ろから声が聞こえ振り向くと同時にロボロの頬に赤く細い線ができた。 それが兵士の放った弾だと分かるとすぐさまポケットに押し込んだ銃を取り出し発砲するロボロ。 あまり銃など扱ったことは無いため命中率は低いが確実に兵士達を絶命させてゆく。 あらかた片付けると次は剣を構え角の先に居るであろう兵士達に突っ込んで行くロボロ。 そして、剣を振り回し兵士達の体を斬って行く、その表情はこれ以上ないほどの笑顔であった。 それはまるで、悪魔の様な。 [newpage] 「しんぺい神、ただいま戻り、」 「しんぺい神!!!!!! 」 「お、おう、コネシマ落ち着けや」 本日2回目の会議をしている所に隣国帰りのしんぺい神が入って来た。 そんなしんぺい神に掴みかかるコネシマ、掴みかかられたしんぺい神は軽く促して放してもらい用意されていたイスに座った。 「んで、何やっけ? ロボロ誘拐?」 「そうや…しんぺい神、なんか心当たりない?」 お疲れのしんぺい神に紅茶を差し出しながら言うオスマン。 カップを受け取り考えながら紅茶を飲むしんぺい神。 「多分***やな」 「なんで分かるん?」 「隣国で噂されとった」 さらっと言うしんぺい神。 他のメンバーは呆れてように彼を見た。 「それをはよ言わんかい!! 」 「確かに!! 助けんと!! 」 それを聞き叫ぶコネシマとシャオロン。 他のメンバーもロボロの居場所が分かったためこれからの方針を話し始める。 そんなメンバーを見て不思議そうに首を傾げるしんぺい神、そして 「なんでそんな心配しとるんや?」 そう言った。 その場にいた全員が驚愕した。 しんぺい神が仲間思いなのは分かっているが何を考えそう言ったのか誰も分からなかった。 短気なコネシマに至ってはまたもや掴みかかりそうになっている。 「しんぺい神、それはどういう事だ?」 いち早く反応したグルッペンがしんぺい神にそう問いかけた。 しんぺい神は空にカップをかちゃりと音を立て置いて 「みんな知らんかった? ロボロって闇堕ちするんやで? 闇堕ちしたロボロは最強や」 そう言った。 『死にたいなら言ってくれればいいのにぃ〜なんで皆逃げて行くの?死にたいんでしょ?殺してあげるからさぁ!』 「…」 沈黙が部屋を満たした。 あのグルッペンですらも驚いたようで固まっている。 「本当に知らんかったや…」 苦笑しながら言うしんぺい神。 どうにか鬱がロボロの通信機に繋ぐことができ、状況を確認しようとした所今の状況に至る。 「今度からロボロに武器は渡さない方がいいかもな」 兄さんがそう言った。全員それに賛成するように頷いた。 「まぁ、生きてる事は確認できたな…コネシマとシャオロンとゾムはロボロを救出して来てくれ」 「救出って言うよりはもはや回収の方が合ってるんやない? 」 グルッペンの指示を聞いて苦笑いでツッコムシャオロン。 「じゃあ、行くか!! 」 「ロボロ回収ー」 「www」 騒ぎながらも早足で基地を出ていく3人。 [newpage] 「やっぱり弓が1番しっくりくるなぁ〜」 いつの間にかロボロは弓を装備しており屋上から兵士達を射抜いていた。 武器の中で1番得意とする弓は百発百中と言ったところだ、先程までは感覚が戻っておらず外しまくっていたが完全に取り戻したらしい。 「にしても…ここの軍の兵士達は馬鹿やなぁ〜俺の場所すら特定できないなんて」 馬鹿にする様に呟くと的を見つけたようでまた矢を放つ…が、矢が無い。 「あれ……あ、予備持ってくんの忘れとった…」 やってしまったと言うようにため息をつくロボロ。 屋上からは弓位しか敵を狙えないため矢がない事には使い物にならない。諦めて屋上から出るため階段を下りようとした時、発砲音とともに脇腹に激痛が走った。 驚いて階段を踏み外してしまい上から派手に落ちてし行く。 「よし、捕まえたぞ!! 」 「良くやった! 」 居場所を突き止めた数人の兵士がロボロを囲み会話をする。ロボロは意識を失っているようでぐったりと倒れており、脇腹からは血を流していた。 「どうする? ここで殺してしまうか…」 「でもこいつ人質だろ? 」 「てか、これ生きてんの? 」 そう言って一人の兵士がロボロの頭を掴み起こそうとした瞬間、発砲音と同時に兵士の頭が吹き飛んだ。ほかの兵士は何が起こったか収集がつかず混乱しているようだ。 「俺はこんなんで死ぬやつちゃうわ」 そんな呟きとともにその場にいた兵士達の頭は見事に体から姿形を消していたいた。 「………痛いんやけど」 ムスッとした表情で何事も無かったように階段を降りて行くロボロ。彼のオレンジ色のシャツはほとんど赤色に染まっていた。安全をを確認してからシャツを捲ると脇腹には弾丸が貫通したのか小さい穴が開いていた。 「…早いとこ撤退してしんぺいさんに治療して貰わんと…」 ため息をつくとまた廊下を歩き始めた。すると、奥の方からまた沢山の足音が聞こえる。口角が自然と上がって行くのを感じつつも剣を構え兵士達の方へ突っ込んで行くロボロ。 「全員殺してやってもいいんやで〜」 楽しそうに笑顔で言うロボロは兵士達から見れば恐怖でしかない。 「おまけにこれもど〜ぞw!! 」 ぽーんっと投げるのは爆弾、大きな音を立て建物もろとも崩れ落ちる。 「あ」 爆弾の威力が予想以上に高かったらしく爆風で外へ放り出されるロボロ。ロボロがいた所は屋上の一つしたの5階。まあ、普通に考えれば死ぬであろう高さ、運が良ければ骨折で済むか済まないか位だ。 だか、今は肩と脇腹に大怪我をしている為死んだもの同然だ。所詮人間だ重力に勝てるわけもなくただただ落ちて行くロボロ。 辺りを見ると生き残りらしき兵士がこちらに銃を向けていた。 「俺、まだ死ねないんやけど」 「ロボロォォォォォ!!!!!! 」 「行けコネシマァァァッ!!!! 」 [newpage] 体には痛みはなく振動がしただけだった。 恐る恐る目を開くとそこには見慣れた明るい金髪と綺麗な水色の瞳、黒髪にニット帽に黄色の瞳。 「…コネシマ…シャオロン…」 ロボロがそう言うと2人は安堵のため息を吐いた。 「お、間に合ったんや」 「ゾム…」 そう言ってロボロ達に近寄ってくるゾムには血に塗れたナイフを持っていた。どうやらいち早くロボロを狙っている敵を見つけ処理したのだろう。 「やっぱり小さいから簡単に受け止めれたんやなw」 「やかましいわ」 ゾムのからかいにムスッとした表情をするロボロ。 「てか、ロボロ怪我増えてるやん!! 」 「そりゃ、あんな大人数相手にしとったら怪我して当たり前やろ」 コネシマにシャオロンがツッコム、そんな会話を呆れながらも笑って聞くゾムとロボロ。 「…ロボロ、ちょっと見せてみ」 ロボロが先程から脇腹を押さえてるのに気付いたゾムが返事を聞かずにシャツを捲った。そこには階段の時にできた怪我があった、その怪我は未だに血を流していた。3人はその怪我を見てギョッとする、が本人はあまり気にしてない様子である。 「シャオロン、包帯持って来とったよな」 「今すぐそれ隠してや」 「うっわぁ…」 そんなに言わなくても…と、苦笑いするロボロをよそにシャオロンとコネシマは背を向け、ゾムはうわぁうわぁ、と言いながら血を止めるためにお腹に包帯をぐるぐる巻にする。ついでに、と傷だらけになっていた腕や足にも巻く。 「さて、帰るか」 「コネシマ、ロボロおぶってやれば? 」 「確かにそれじゃ歩け無さそうやな」 ほれ、としゃがむコネシマにお言葉に甘えて、と言いながら乗るロボロ。 「ロボロよく死ななかったな」 「闇堕ちしとったからな…」 「てか、あの軍ごと潰してるやん」 「沢山爆弾使ったからなぁ…大半が瓦礫の下敷きになっとるんやろ」 そんな会話をしながら基地へと帰る4人であった。 この後、基地に帰るとしんぺい神はロボロの怪我を見てため息を吐きながら治療し始め、鬱はロボロがちゃっかり盗み出したUSBメモリーを見て驚きトントンと解析を始め、オスマンはお疲れの3人に紅茶をだし、兄さんはロボロの新しい服を調達するために出掛け、ひとらんらんは3人の話を聞き始め、グルッペンは興味深そうにロボロが持ち帰った武器などを眺めていた。 こうして、この事件は幕を閉じた。 『ロボロ誘拐事件・解決』 [newpage] あとがき どうでしたか…? もろ全てが捏造ですのでその点はご了承ください… 不思議に思う点などはTwitterやコメントにてお願いします。 このシリーズはマイピクにて公開していく予定です。 ここまで読んでいただきありがとうございます! 蛇足になりますがTwitterにて小説の進歩などを騒ぎながら呟いてます。 鍵かけてぐだぐだ小説のネタとかを駄弁っているアカウント… よかったら覗くだけでもいいんで… なんなら試し読みとかも募集してるんで… 気軽に繋がってほしいと思ってたりします… 鍵が掛かってますがリスナーさんだと分かれば認証しますのでお気軽に、ほんとお気軽に。

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ゾム ロボロ 小説bl

実況者様の二次創作となっております。 苦手な方はブラウザバック推奨。 初投稿です。 設定がおかしい所がいくつかあると思います。見つけた場合コメントかTwitterの方で報告お願いします。. 方言がばがばです。 よろしくお願いします。 [newpage] 「……」 自分の仕事場兼自室である操作室のパソコンに向かいカタカタとキーボードを鳴らし、黙々と作業をしているのは組織の幹部の一人であるロボロ。 どうやら真剣に作業しているようで作業開始時間からすでに時計の長針が何周もしてしまっている。 それから針が2周ほどした時刻。 彼の部屋はこの基地の地下にあり外を直接見れないため基地の至る所に設置されている監視カメラから外の様子を見ると辺り一面真っ暗闇である。 「没頭し過ぎたなぁ…」 後でトントンに怒られるやん…と言いながらもまたパソコンに向かいキーボードを鳴らす。 そして数分後廊下の方から微かに足音がした。 こんな真夜中に何の用だろうと監視カメラを見ると映っているのはお気に入りの銘柄の煙草を吸いながら歩く鬱であった。 手には数枚の紙が握られていた。 また仕事の押し付けではないかと考えると溜め息を着いた。 まあ、いつもの事だ終わらないとトントンに粛清されるためどうにかこうにか終わらそうとするが結局無理で他の幹部に助けを求めるが皆口を揃えてNOと断るのだろう。 で、最終的には他の幹部よりも仕事の少ないロボロにすがり付いてくるのだ。 そうだ、今度トントンに言いつけてやろうか…などと考えていると部屋のドアが開く音がした。 入って来た人物は分かっているためロボロは振り向かずパソコンに張り付いている。 「悪いが大先生。 仕事の押し付けだったらまた今度にしてや、生憎俺もデータの処理に追われとるんや」 そう言って新しい画面を開きそこにも文字を打って行くロボロ。 対する鬱は何も言わずにただその作業を眺めているだけである。 その状態がしばらく続きロボロも少し違和感を感じたのだろうかイスをクルリと回し鬱の方を向いた。 「なんや大先生。 用件あるならさっさと……? 」 着けていたヘッドフォンを外し鬱に話しかけるロボロだが鬱の様子が可笑しい。 どこかぼぅっと一点を見つめ突っ立っている。 「風邪か? だったら早くしんぺい神に……!! 」 そう言ったと同時に何かに気付いたようでガタッと音を立てイスから下り身構えるとジッと鬱を睨む。 「誰やアンタ、大先生やないな…侵入者か」 いつもより低い声でそう言った。 どうやら今ロボロの目の前に立っている鬱は他国の侵入者であった、先程から感じていた違和感はこれだったのだろう。 鬱の姿をした侵入者はニヤリと笑い忍ばせておいたのだろう銃を向けた。 銃の引き金には指が掛けられておりそれを引いて撃ち所が悪ければロボロはこの世から居なくなってしまうだろう。 「緊急っ…!! 」 流石に身の危険を感じだロボロは素早く側にあったスイッチを押しマイクに向かって口を開いた瞬間、頭のすぐ側を銃弾が通り過ぎパソコンの画面にヒビが入った。 振り返ると侵入者の銃口からは白い煙が出ていた。 まずい、そう思った時には既に遅く肩に激痛が走った。 「う、ぐっ…! 」 痛みで肩を押さえその場にうずくまるロボロ。 押さえた手の隙間からは真っ赤な液体がドクドクと流れ出ていた。 「やっば…」 頭がくらくらする、体が動かない、視点が合わず相手の様子を見る事すら出来ない。 脳からは今すぐ逃げろと危険信号が発している。 死ぬかもしれない、そう考えている間に侵入者がすぐ側に迫って来ていた。 重い頭を上げ合わない焦点で相手を見ると銃を振り上げていた。 何故、そう考えた時にはもう答えは出ていた。 頭に鈍痛が走った。 ぐわんぐわんと景色が揺れている、ドサッと音を立て床に倒れる。 もう、何も考えられない。 皆悪い…俺、ダメや… そう頭の中で呟くと同時に意識は闇に落ちていった。 [newpage] そして、ロボロが侵入者に襲われた翌朝。 「ふぁぁぁぁ…」 「長い欠伸やなぁw」 「昨日…てか三時間位前まで書類片付けとったんよ…」 「うっわぁ…それはご苦労さん」 そんな緩い会話をするのは侵入者に化けられていた鬱とシャベルを片手に廊下を歩くシャオロンである。 2人は朝食をとるために食堂へ向かっている。 しばらく歩いていると何やら考え込んでいるオスマンがいた。 「マンちゃんおはよ」 「あ、大先生とシャオロンや、おはよ〜」 鬱が話しかけると振り返りそう言った。 少し曇っている表情を見て不思議そうな顔をするシャオロン。 「オスマンどうしたん?なんか考え込んでいるっぽいけど」 「あぁ、わかる?」 わかるわかると、同時に頷く2人。 「オスマンが考え事なんて珍しいな」 「確かに」 そんな会話を聞き、更に表情を曇らせるオスマン。 「2人は気づかんの?」 「え?」 「何に?」 呆れたように溜息をつくオスマン。 その様子を見て首を傾げる2人。 「ロボロや、2人はロボロの声が聞こえんと思わんの?」 「あ、そう言えば…」 「確かに…」 幹部の自室以外の沢山の場所に設置されている監視カメラを使い誰が起きているのかを確認し、幹部全員が常備している機械を通して誰がどの位仕事が終わっているかなどを確認するロボロの声がしない。 「寝てるんやない?ロボロって結構遅くまで作業しとるやろ?」 「確かにそうなんだけど…心配だったからさっきこれ使って連絡してみたんやけど応答がないんや、いつもなら1分も経たずに出るんやけど…」 鬱の疑問にすぐさま返すと機械でまたロボロへ連絡するオスマン。 「流石に心配しすぎなんやない?」 「そうなんかな…」 2人の様子を見て言うオスマン。 実は心配そうなオスマンを見て2人も少し不安になってたりする。 でも、流石にそこまで心配する必要はないと思いオスマンも朝食を食べに行かないかと誘い食堂へ向かった。 … 「地下に来たの久しぶりやなぁ」 そう言いながら階段を下りる鬱。 何故彼が地下に下りようとしているのかというと実は先程食堂へ行ったところ偶然幹部の大半が集まっていたのだ。 そこで持ち切りになった話題はやはりロボロの事、皆違和感を感じていたらしく心配をしていた。 誰か様子を見て来てくれとの事で丁度ロボロに頼まれていた書類を届けに行く予定だった鬱がついでにロボロの様子を見て来くる、と言うことになったのだ。 「本当や、タイピング音が聞こえんな…」 大抵この辺りに来るとタイピング音が鳴っているのだが今日は鳴っていない、流石の鬱も不安になったのか顔を強ばらせる。 しばらく歩くとロボロの部屋のドアがみえて来た。 だが、どこか違和感。 「…開いとる? 」 ドアが少し開いていた。 ロボロの閉め忘れ?いや、流石にそこまで間抜けではないはずだ、鬱に比べれば。 「ロボロ、俺や鬱や〜入るで?」 …返事は無い。 ドア越しには音が何も聞こえない、寝ているなら寝息位は聞こえるだろう。 それすらも聞こえない、 その部屋に誰もいないかのように。 「ロボロ!! 」 バン!っと大きな音を立てドアを開けた。 入った部屋には部屋の主である筈のロボロの姿が見えない。 辺りを見渡すと仕事用のデスクに設置してあるパソコンの画面にヒビが入っており、そのデスクの近くには血だまりが出来ていた。 混乱している頭をどうにか落ち着かせデスクに置いてあるスイッチを押し、マイクに向かって叫ぶように言った。 「緊急事態発生! 全員今すぐ会議室に集合や! 」 そして、部屋から出ようとした時、ピコンっと壊れていないパソコンから音がして1通の通知が届いた。 恐る恐る通知を開くと出てきたのはぎっちり埋められている文章と添付写真。 文章を読むとそれは脅迫文その物であった。 添付写真を開くと出てきたのは手を縄で縛られ床にぐったりとしているロボロ、肩からは血を流していた。 「クソッ!」 鬱はそう叫ぶとパソコンを閉じ、腕に抱え部屋から飛び出した。 「これは一大事や…」 そう呟きながら会議室へ向かった。 [newpage] 「やっぱりか」 「そんな気はしとったわ」 会議室に集まったメンバーに先程部屋から持ち出したパソコンを見せると全員黙り込んでしまった。 そして、口を開いたのは我ら総統のグルッペンと書記長のトントン。 「戦闘に不向きなロボロを襲い、人質にしたってわけか」 「意外と頭はそこまで悪くはなさそうやねぇ」 そんな会話をするのはひとらんらんとオスマン。 「弾、結構深くまで撃ち込まれとるな…痛そう…」 「早く助け出して手当てせんとロボロ死ぬやん!こんな時にしんぺい神はどこ行ったんや!」 「今しんぺい神は隣国に居る、さっき連絡したからもう少ししたら帰ってくる」 ロボロの写真を見て顔を歪ませるのはシャオロンとコネシマ。 シャオロンは心配そうに呟き、コネシマは仕事で隣国へ出掛けた我々専属の医師のしんぺい神に文句を言う、そんなコネシマをなだめるのは兄さん。 「……」 「…?ゾム、さっきからなんか考えとるけどどうしたん?」 「え、あぁ…別に…」 「なんや!言うてみ!ほれ!言えよ!」 「わかったわかった!言うから叫ぶんやない!」 写真を見てからずっと何かを考えているゾムに気付いたコネシマがゾムに話しかけた。 「俺さ、前ロボロに縄の解き方教えたんよ、もしも捕まった時とかのためにって…だから逃げれるんじゃないかって思ったんやけど」 「いつの間にそんな事教えとったん!? 」 ゾムがそう言うと鬱が驚いたように言う。 隣に座っているシャオロンは流石やな…と呟いていた。 味方最大の脅威と呼ばれている男のゾムから教わっていれば大丈夫だろうと微かに全員考えていた。 「大先生、今すぐどうにかしてロボロに繋げるんや!」 「シャオちゃん流石に無理あるわぁ」 写真のロボロの首にはヘッドホンと小型マイク付いたままなのに気付いたシャオロンが鬱に指示するが無能と言われている鬱にそんな事がぱっと出来るわけがない。 「シャオロンの言う通りだな…とりあえず大先生はどうにかしてロボロに繋げ、それ以外はロボロを連れ去った国が何処かを調べて突き止めたらすぐに助けに行く、それでいいな」 グルッペンが言い全員異論は無いと言うように頷いた。 「では解散」 グルッペンがそう言うと次々と会議室を出ていく幹部達。 「そんな無茶な…」 まあ、やりますけど…そう呟き会議室に1人残った鬱はキーボードを打って行く。 こんな調子でロボロは本当に助かるのやら… [newpage] 「…ぅ…いっ!! ……ん?」 肩に痛みを感じ目を開けるとそこは知らない部屋だった。 いきなりの事で頭が混乱しているようであ、え?を繰り返している。 ロボロが倒れていた部屋はどうやらコンピューターの操作室のようで沢山の機械が設置してあった。ぼやけた視界でどうにか現状を確認しようとキョロキョロと辺りを見回す。 するとガチャリと音がしてドアが開いた。 「あれ、起きたんだ」 「……」 「そんなに睨まないでよロボロさん」 「どうして名前を! 」 部屋に入ってきたのは何処にでもいそうな普通の男。 どうやらロボロの監視役といった所だろう。 コンピューターの前のイスに座りロボロを見下したように言う。 「貴方は我らの軍の人質です。 なのであまり派手な行動はよしてくださいね」 「それはどうやろ」 相手を睨みながら言うロボロ、対する男は気にしないようで機会に向き合いカタカタとキーボードを鳴らして作業を始めた。 どうやらロボロはほっといても大丈夫だと判断したのだろう。 それが間違いだと知らずに … 「寝たか…? 」 時計が無くて時間は分からないが監視をしていた男が眠いっていた。 部屋の外からは声がするし、監視カメラには太陽の光が見てるためまだ夜ではないのがわかった。 ロボロは男が完全に眠いっておることを確認すると自分の腕を縛ってあった縄を解こうと手を動かし始める。 …そして数分後。 パサリと軽い音がして縄が床に落ちた。 どうやら解けて身体は自由に動かせるようになった様だ、縄の解き方を教えてくれたゾムに心で感謝の言葉を述べたロボロは肩や脚、首などを回して軽くほぐした。 そして、男の方に音を立てずにゆっくりと近づいた。 「…窒息死とかでええよね?」 解いた縄を手に持ちゆっくりと男の首に巻き付けるロボロ。 ある程度巻き付けると一気にぐっと力を入れ首を絞めた。 この窒息死のさせ方は護身用に、とシャオロンが教えてくれた。 こんな所で役に立つとは……また心の中で感謝する。 眠っていたため男はなんの抵抗もせずに静かに死んでいった。 「よっと」 死体と化した男をイスから落としあっさりとイスに座るロボロ。 そして、カタカタとキーボードを鳴らして機械を弄り始めた。 「セキュリティシステムは全部解除して…あ、ついでにここの軍の情報頂いてやろ」 楽しそうにそう呟くと自分の首に掛かっていたプレートをカチャカチャと弄り始めた。 暫くするとそのプレートはUSBメモリーに変化していた。 このプレートはしんぺい神が開発したもので潜入する時に便利だと一応全員に配られている。 まぁ、実際に使うのはゾム位であり余ったものをロボロが少し拝借したのである。 そのUSBをコンピュータに差込みキーボードを叩く。 少し待つと完了という文字がディスプレイに表示された。 にんまりと満足そうにロボロは笑うとUSBを取り出し、次にこの基地の地図らしきものを表示し始めた。 さすが我々でもコンピューターに長けている為か仕事が早い。 「ふぅん、この近くに武器庫がある訳か…」 地図を見てそう呟くロボロ。 だか監視カメラを見るとこの部屋から武器庫へと続く一本道の廊下には数人の兵士がいた。 このまま出ていけば侵入者として扱われ殺される。 そう考えたロボロは天井にあった柵に目をつけた。 確かあそこを開いてダクトをつたって行けば武器庫にも行けるはず、遊びであんな所を通っていたコネシマに教えて貰ったし… 「ここで役に立つんか、これ…」 そんな事を思いながら苦笑いして呟く。 さて、こうなったら前は急げってやつだ、みんなも心配してるだろうし 多分 早いとこ抜け出して帰ろう。 ダクトまでジャンプしても背の届かない小柄なロボロは部屋にあった色んなものを積み上げて足場を作りダクトに入り込んだ。 「…暗い、汚い、狭い」 ぶつぶつと文句を言いながら匍匐前進で進む、暫く進むと武器庫らしき部屋の天井に到達した。 音を立てないようにゆっくりと柵を開け見張りが居ないのを確認するとストンッと綺麗に床に着地した。 「さすがやなぁ、めっちゃ沢山ある…」 驚きながらも楽しそうに武器を選び始めるロボロ。 散々考えた結果最終的にロボロが手に取ったのは小型の銃と弓と矢、切れ味の良さそうなナイフ、予備の弾丸や爆弾などを部屋に置いてあったリュックの様な物の中に詰めた。 ついでに、と剣も貰っていくことにしたらしい。 構えてみるが少し重くふらついてしまう。 「…鍛えとけばよかった」 そう呟きながら扉に向かう。 扉に頭をくっつけて聞き耳をする、どうやら近くに見張りは居ないらしく話し声どころか足音もしない。 「警備がばがばやん」 フッと馬鹿にするように笑うと先程と同じようにゆっくりと扉を開ける。 「……まじでおらんわ」 部屋から出ると警戒しながらも無人の廊下を極力足音を立てずに走る。 セキュリティシステムを解除しておいたのが吉と出たようで今のところセンサーやらに引っ掛かってはいない。 「見張りも飽きたな…」 「おい、ちゃんとやれよ、上に怒られるぞ」 「そうだけどさ…」 角を曲がろうとした時会話が聞こえた。 どうやら見張りをしている兵士達だろう。 まだロボロには気づいておらず気の抜けた様に淡々と会話をし始めた。 何を思ったのかロボロはリュックから爆弾を取り出し栓を引き抜くと蔓延の笑みで兵士の方へ投げた。 すぐさまその場からロボロは走り去る。 数秒後凄まじい爆発音が施設内に響いた。 上手くいったようで兵士の姿は見当たらない、兵士どころか近くにあった部屋もろとも爆発した様だ。 「やっべぇ、楽しいw」 そう呟き廊下を走るロボロ。 すると、廊下の角から沢山の足音が聞こえる。 どうやら今の爆発音を聞いて駆けつけているようだ。 そんな事にもロボロは焦らずその場で片手に剣を構え、片手には先程と同じく爆弾が握られていた。 二ィッと笑うと口で栓を抜きぽーんっとタイミングよく兵士達に投げた。 沢山の断末魔が聞こえるが気にしないようで床に転がっている大量の死体を踏みつけながら先へ進む。 「居たぞ!侵入者だ!」 後ろから声が聞こえ振り向くと同時にロボロの頬に赤く細い線ができた。 それが兵士の放った弾だと分かるとすぐさまポケットに押し込んだ銃を取り出し発砲するロボロ。 あまり銃など扱ったことは無いため命中率は低いが確実に兵士達を絶命させてゆく。 あらかた片付けると次は剣を構え角の先に居るであろう兵士達に突っ込んで行くロボロ。 そして、剣を振り回し兵士達の体を斬って行く、その表情はこれ以上ないほどの笑顔であった。 それはまるで、悪魔の様な。 [newpage] 「しんぺい神、ただいま戻り、」 「しんぺい神!!!!!! 」 「お、おう、コネシマ落ち着けや」 本日2回目の会議をしている所に隣国帰りのしんぺい神が入って来た。 そんなしんぺい神に掴みかかるコネシマ、掴みかかられたしんぺい神は軽く促して放してもらい用意されていたイスに座った。 「んで、何やっけ? ロボロ誘拐?」 「そうや…しんぺい神、なんか心当たりない?」 お疲れのしんぺい神に紅茶を差し出しながら言うオスマン。 カップを受け取り考えながら紅茶を飲むしんぺい神。 「多分***やな」 「なんで分かるん?」 「隣国で噂されとった」 さらっと言うしんぺい神。 他のメンバーは呆れてように彼を見た。 「それをはよ言わんかい!! 」 「確かに!! 助けんと!! 」 それを聞き叫ぶコネシマとシャオロン。 他のメンバーもロボロの居場所が分かったためこれからの方針を話し始める。 そんなメンバーを見て不思議そうに首を傾げるしんぺい神、そして 「なんでそんな心配しとるんや?」 そう言った。 その場にいた全員が驚愕した。 しんぺい神が仲間思いなのは分かっているが何を考えそう言ったのか誰も分からなかった。 短気なコネシマに至ってはまたもや掴みかかりそうになっている。 「しんぺい神、それはどういう事だ?」 いち早く反応したグルッペンがしんぺい神にそう問いかけた。 しんぺい神は空にカップをかちゃりと音を立て置いて 「みんな知らんかった? ロボロって闇堕ちするんやで? 闇堕ちしたロボロは最強や」 そう言った。 『死にたいなら言ってくれればいいのにぃ〜なんで皆逃げて行くの?死にたいんでしょ?殺してあげるからさぁ!』 「…」 沈黙が部屋を満たした。 あのグルッペンですらも驚いたようで固まっている。 「本当に知らんかったや…」 苦笑しながら言うしんぺい神。 どうにか鬱がロボロの通信機に繋ぐことができ、状況を確認しようとした所今の状況に至る。 「今度からロボロに武器は渡さない方がいいかもな」 兄さんがそう言った。全員それに賛成するように頷いた。 「まぁ、生きてる事は確認できたな…コネシマとシャオロンとゾムはロボロを救出して来てくれ」 「救出って言うよりはもはや回収の方が合ってるんやない? 」 グルッペンの指示を聞いて苦笑いでツッコムシャオロン。 「じゃあ、行くか!! 」 「ロボロ回収ー」 「www」 騒ぎながらも早足で基地を出ていく3人。 [newpage] 「やっぱり弓が1番しっくりくるなぁ〜」 いつの間にかロボロは弓を装備しており屋上から兵士達を射抜いていた。 武器の中で1番得意とする弓は百発百中と言ったところだ、先程までは感覚が戻っておらず外しまくっていたが完全に取り戻したらしい。 「にしても…ここの軍の兵士達は馬鹿やなぁ〜俺の場所すら特定できないなんて」 馬鹿にする様に呟くと的を見つけたようでまた矢を放つ…が、矢が無い。 「あれ……あ、予備持ってくんの忘れとった…」 やってしまったと言うようにため息をつくロボロ。 屋上からは弓位しか敵を狙えないため矢がない事には使い物にならない。諦めて屋上から出るため階段を下りようとした時、発砲音とともに脇腹に激痛が走った。 驚いて階段を踏み外してしまい上から派手に落ちてし行く。 「よし、捕まえたぞ!! 」 「良くやった! 」 居場所を突き止めた数人の兵士がロボロを囲み会話をする。ロボロは意識を失っているようでぐったりと倒れており、脇腹からは血を流していた。 「どうする? ここで殺してしまうか…」 「でもこいつ人質だろ? 」 「てか、これ生きてんの? 」 そう言って一人の兵士がロボロの頭を掴み起こそうとした瞬間、発砲音と同時に兵士の頭が吹き飛んだ。ほかの兵士は何が起こったか収集がつかず混乱しているようだ。 「俺はこんなんで死ぬやつちゃうわ」 そんな呟きとともにその場にいた兵士達の頭は見事に体から姿形を消していたいた。 「………痛いんやけど」 ムスッとした表情で何事も無かったように階段を降りて行くロボロ。彼のオレンジ色のシャツはほとんど赤色に染まっていた。安全をを確認してからシャツを捲ると脇腹には弾丸が貫通したのか小さい穴が開いていた。 「…早いとこ撤退してしんぺいさんに治療して貰わんと…」 ため息をつくとまた廊下を歩き始めた。すると、奥の方からまた沢山の足音が聞こえる。口角が自然と上がって行くのを感じつつも剣を構え兵士達の方へ突っ込んで行くロボロ。 「全員殺してやってもいいんやで〜」 楽しそうに笑顔で言うロボロは兵士達から見れば恐怖でしかない。 「おまけにこれもど〜ぞw!! 」 ぽーんっと投げるのは爆弾、大きな音を立て建物もろとも崩れ落ちる。 「あ」 爆弾の威力が予想以上に高かったらしく爆風で外へ放り出されるロボロ。ロボロがいた所は屋上の一つしたの5階。まあ、普通に考えれば死ぬであろう高さ、運が良ければ骨折で済むか済まないか位だ。 だか、今は肩と脇腹に大怪我をしている為死んだもの同然だ。所詮人間だ重力に勝てるわけもなくただただ落ちて行くロボロ。 辺りを見ると生き残りらしき兵士がこちらに銃を向けていた。 「俺、まだ死ねないんやけど」 「ロボロォォォォォ!!!!!! 」 「行けコネシマァァァッ!!!! 」 [newpage] 体には痛みはなく振動がしただけだった。 恐る恐る目を開くとそこには見慣れた明るい金髪と綺麗な水色の瞳、黒髪にニット帽に黄色の瞳。 「…コネシマ…シャオロン…」 ロボロがそう言うと2人は安堵のため息を吐いた。 「お、間に合ったんや」 「ゾム…」 そう言ってロボロ達に近寄ってくるゾムには血に塗れたナイフを持っていた。どうやらいち早くロボロを狙っている敵を見つけ処理したのだろう。 「やっぱり小さいから簡単に受け止めれたんやなw」 「やかましいわ」 ゾムのからかいにムスッとした表情をするロボロ。 「てか、ロボロ怪我増えてるやん!! 」 「そりゃ、あんな大人数相手にしとったら怪我して当たり前やろ」 コネシマにシャオロンがツッコム、そんな会話を呆れながらも笑って聞くゾムとロボロ。 「…ロボロ、ちょっと見せてみ」 ロボロが先程から脇腹を押さえてるのに気付いたゾムが返事を聞かずにシャツを捲った。そこには階段の時にできた怪我があった、その怪我は未だに血を流していた。3人はその怪我を見てギョッとする、が本人はあまり気にしてない様子である。 「シャオロン、包帯持って来とったよな」 「今すぐそれ隠してや」 「うっわぁ…」 そんなに言わなくても…と、苦笑いするロボロをよそにシャオロンとコネシマは背を向け、ゾムはうわぁうわぁ、と言いながら血を止めるためにお腹に包帯をぐるぐる巻にする。ついでに、と傷だらけになっていた腕や足にも巻く。 「さて、帰るか」 「コネシマ、ロボロおぶってやれば? 」 「確かにそれじゃ歩け無さそうやな」 ほれ、としゃがむコネシマにお言葉に甘えて、と言いながら乗るロボロ。 「ロボロよく死ななかったな」 「闇堕ちしとったからな…」 「てか、あの軍ごと潰してるやん」 「沢山爆弾使ったからなぁ…大半が瓦礫の下敷きになっとるんやろ」 そんな会話をしながら基地へと帰る4人であった。 この後、基地に帰るとしんぺい神はロボロの怪我を見てため息を吐きながら治療し始め、鬱はロボロがちゃっかり盗み出したUSBメモリーを見て驚きトントンと解析を始め、オスマンはお疲れの3人に紅茶をだし、兄さんはロボロの新しい服を調達するために出掛け、ひとらんらんは3人の話を聞き始め、グルッペンは興味深そうにロボロが持ち帰った武器などを眺めていた。 こうして、この事件は幕を閉じた。 『ロボロ誘拐事件・解決』 [newpage] あとがき どうでしたか…? もろ全てが捏造ですのでその点はご了承ください… 不思議に思う点などはTwitterやコメントにてお願いします。 このシリーズはマイピクにて公開していく予定です。 ここまで読んでいただきありがとうございます! 蛇足になりますがTwitterにて小説の進歩などを騒ぎながら呟いてます。 鍵かけてぐだぐだ小説のネタとかを駄弁っているアカウント… よかったら覗くだけでもいいんで… なんなら試し読みとかも募集してるんで… 気軽に繋がってほしいと思ってたりします… 鍵が掛かってますがリスナーさんだと分かれば認証しますのでお気軽に、ほんとお気軽に。

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ゾム ロボロ 小説bl

ニコニコなどで活躍する 人気のゲーム実況者グループ 「〇〇の主役は我々だ」 についてまとめた記事です。 〇〇の主役は我々だ! は、 グループ名ではないそうで プレイするゲームによって 〇〇の中に入る言葉が 変わるようです。 2010年に、「同士スターリンの笑ってはいけない世界革命日誌」で 実況をスタートさせていた「我々だ! 」ですが、 そのメンバーは、リーダー格の「グルッペン」さんの 学生時代の友人や 知り合いなどで構成されています。 「wrwrd」などとも略され メンバーの多くが 関西弁を話すことでも知られている「我々だ」ですが 2019年6月現在は ユーチューブでも活動しており、 チャンネル登録者数は40万人ほど。 今回は、そんな「我々だ」のメンバーについて 判明している素顔や身長など 様々な噂をまとめてみました! 「メンバー全員30代ではないか?」との声もあるので、 気になる年齢なども 調べてみました! もくじ• 主役は我々だメンバーの年齢や身長!顔バレの噂もまとめ グルッペン・フューラー 我々だのリーダー的存在であり、 HoIシリーズのプレイスキルは 全プレイヤー中 トップクラスとも言われているグルッペンさん。 以前はゆっくり実況プレイ動画を あげていたものの、 その後、親友5人とギスギスクラフト (ギスギスしながらマインクラフト) という、 複数ユーザーによる 生声での実況をスタートしていました。 初期は、撮影や編集など 様々な役割を担っていた グルッペンさんですが、 現在は、メンバーのほとんどが 編集に関わっているそう。 年齢不詳であり、 「我々だ」のニコニコやユーチューブの動画は主に、 投稿を担当している グルッペンさんのアカウントからアップされています。

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