手足口病 赤ちゃん。 手足口病とは?赤ちゃんや子供、大人も注意。保育園は?初期症状は口内炎やかゆみ?写真有

妊婦が手足口病に感染したら?初期~後期、臨月での影響について

手足口病 赤ちゃん

手足口病の症状 特徴的な部位に出る発疹 手足口病の特徴はその名の通り、手や足、口の中、舌などに、周囲が赤くて真ん中が白い、米粒大の水疱ができることです。 普通、手足の水疱は痛みませんが、ときには痛みやかゆみを訴える子もいます(ウイルスの型によってはおなかや背中、ひじ、お尻、性器の周辺など、手足ではない部位に発疹が出ることがあります)。 口の中にできた水疱は破れてただれ、強い痛みを伴う潰瘍になるため、つばを飲み込むのもつらくなります。 言葉で自分の体調を訴えられない赤ちゃんは、不機嫌になったり食欲が落ちたりします。 ふちが赤い米粒大の水疱が、手のひら、足の裏、指、口の中などにできます。 水疱は1週間ほどで自然に消えていきます。 口の中にできた水疱はつぶれて潰瘍になり、1週間ほどで消えていきます。 痛むので食べるのを嫌がることも。 熱はさほど高くならない 手足口病では熱が出ることもありますが、37度~38度ぐらいであまり高くはなりません。 多くは1~2日で下がります。 熱とともに下痢やおう吐の症状が出ることもあります。 まれに髄膜炎を起こすことが 手足口病は「夏風邪」と言われるように風邪の一種とされていて、症状はさほど重くありません。 水疱は1週間ぐらいで自然に消えていき、跡が残ることもありません。 ただ、ごくまれにですが髄膜炎を併発することがあります。 高熱が出る、頭を痛がる、ひきつける、嘔吐をくり返すなどの様子がある場合はすぐに受診しましょう。 髄膜炎は子供の病気としては重症ですが、手足口病に併発するのはウイルス性の髄膜炎です。 ウイルス性の髄膜炎は脳の細胞には影響しないことが多く、後遺症を残すこともあまりありません。 手足口病にかかりやすい時期は? 季節は夏 手足口病の原因になるウイルスは高温多湿の環境を好みます。 このため、患者は夏に多く、ヘルパンギーナや咽頭結膜熱(プール熱)と合わせて夏風邪と言われることもあります。 ただ、近年は夏以外にもかかるケースがあり、夏の病気とは言い切れなくなっています。 新生児もかかることがある 手足口病は5歳ごろまでの乳幼児に多い病気です。 患者の半数は2歳以下で、赤ちゃんでもかかります。 生後1~2ヶ月の新生児は、ママからもらった免疫があるので病気にかかりにくいのですが、絶対にかからないわけではありません。 手足口病は比較的症状が軽い病気ですが、新生児は体のさまざまな機能が未熟なため、重症化しやすい傾向があります。 世話をする人は手洗いを励行する、むやみに外に連れ出さないなど、病気の感染を防ぐ暮らしを心がけましょう。 大人はあまりかからない 手足口病は小学生でも時折かかる子がいます。 それ以上の年齢になると多くの場合、原因ウイルスに一度は感染しているので、大人の発症はあまり見られません。 手足口病の潜伏期間 原因になるウイルスはいくつか種類がありますが、潜伏期間は3~6日です。 手足口病はどうやって感染する? ウイルスはいろいろな方法で人の粘膜にとりつきます。 粘膜にとりついたウイルスはそこから体内に侵入し、さまざまな症状を引き起こします。 これが「感染」です。 手足口病のウイルスは感染力が強く、いろいろなルートで人に感染します。 飛沫感染 感染ルートその1は、飛沫感染です。 病気にかかった人のせきやくしゃみで飛び散ったウイルスが、別の人の粘膜にくっついてうつることを飛沫感染といいます。 手足口病も飛沫感染します。 接触感染 感染ルートその2は、接触感染です。 病気の人の皮膚や粘膜を直接さわることでウイルスに感染することを接触感染といいます。 手足口病の水疱の中には多くのウイルスがいるため、破れた水疱をさわったりすると接触感染します。 経口感染 感染ルートその3は、経口感染です。 病原菌のついた食べ物などを口に入れて感染することを経口感染といいます。 手足口病の原因ウイルスは、長期間にわたって便から排出されます。 おむつ替えの後、手をよく洗わずに調理したりすると経口感染を引き起こす可能性があります。 手足口病にかかったときの対策 特効薬はない 手足口病の原因ウイルスをやっつける特効薬はありません。 熱もあまり高くならないため特に治療はせず、自然に治るのを待ちます。 口当たりのよいなめらかな食事を 口の中にできた水疱はしみて痛みますが、1週間ほどでよくなります。 痛みで食欲がなくなることも多いのですが、痛くて食べられないのはせいぜい1~2日です。 無理やり食べさせる必要はありません。 嫌がらないなら、つるんとした口当たりのよいプリンやゼリー、冷たいアイスクリーム、栄養のあるなめらかなスープなどを食べさせましょう。 一度にたくさん食べさせるより、何回かに分けて少しずつ食べさせるといいでしょう。 水分はしっかりと補給しましょう。 手足口病にかかりやすいのは暑い時期でもあるので、脱水には十分注意します。 赤ちゃんなら母乳やミルク、白湯、麦茶など。 もう少し大きい子は子供用のイオン飲料などを飲ませるのもいいでしょう。 ただし、大人用のスポーツドリンクをそのまま、あるいは薄めて飲ませるのはよくありません。 糖分や塩分のとりすぎになったり、体内の電解質のバランスをくずしたりします。 経口補水液はどの年代でも効率的に水分補給ができておすすめですが、味にややクセがあるので嫌がる子も少なくありません。 液体よりゼリータイプの経口補水液のほうが、とりやすいかもしれません。 水分補給は「少しずつ、何回も」が基本です。 一度にたくさん飲ませるのではなく、たとえスプーン1杯でもいいので、こまめに何度もとらせましょう。 症例写真出典/はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア 写真一部出典/Baby-mo.

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手足口病で赤ちゃんの食欲ナシ&水分がとれないときの対処法!!牛乳&乳製品

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「妊婦が手足口病に感染したら、胎児への影響はあるの?」 「妊娠初期や妊娠後期、臨月などで影響に違いはある?」 妊婦さんが手足口病に感染した場合、このようにお腹の赤ちゃんのことを心配される方は多いのではないでしょうか? そこで今回は、 医療職の目線で妊娠中の手足口病の影響について分かりやすくまとめてみました。 ネット上では妊婦の手足口病に関する間違った情報がたくさんあります。 例えば、ネット上では「妊娠後期に感染すると危険」といった情報が出てくることが多いのですが、実はこれは間違いです。 妊娠中に使って良い薬なども誤解のあるケースが多いので、手足口病の治療で使うことが多いお薬の話も含め、僕の考えをお話出来ればと思います。 Sponsored Link 手足口病の胎児や妊婦への影響は? 妊娠中に手足口病に感染した場合に気になることと言えば、やはり胎児への影響ですよね。 結論から言うと、 妊娠中に手足口病に感染しても胎児に影響することはほとんどありません。 手足口病は、「風疹」などのように胎児に影響する例がほとんど確認されておらず、 基本的には胎児に影響することのない病気です。 ごくまれに赤ちゃんに障害が残る例が出てはいますが、どれも手足口病が直接引き起こしたものとは考えにくいものばかりですので、心配する必要はないでしょう。 どちらかと言えば、 手足口病そのものよりも高熱が続く場合が問題と言えます。 大人の手足口病は症状がひどくなるケースが多く、 場合によっては40度を超える熱が出ることも覚悟しなければいけません。 40度を超える高熱が数日以上続くような場合は、羊水の温度が上昇しすぎて赤ちゃんに影響が出ることもありますので注意が必要ですね。 38度前後の熱が1~2日続く程度であればそこまで気にする必要はありませんが、 40度を超える高熱が出た場合には必ず病院を受診して治療を受けた方が良いでしょう。 Sponsored Link 妊娠初期、中期、後期のリスクの違い 基本的には 妊娠初期、中期、後期のどの時期であっても、胎児に影響が出ないことには変わりありません。 先ほどもお伝えした通り、手足口病が直接赤ちゃんに影響を与えることは考えにくいので、心配しなくても大丈夫です。 ただ、 既に臨月(出産予定日の1ヶ月以内)に入っている段階で手足口病を発症した場合には、出産の時に赤ちゃんに感染してしまう可能性があります。 手足口病の原因となるウイルスは、発症してから2~4週間ほど体内に残って便から出続ける感染期間の長いウイルスです。 つまり、産道に近い場所でウイルスが出続けることになるため、出産の際に直接手足口病に感染する可能性があるというわけですね。 とはいえ、必ず赤ちゃんに感染するわけではありませんし、 感染したとしても軽症で済むことがほとんどですから、気にしすぎる必要はありません。 どちらかと言うと、リスクを気にして起こるストレスの方が赤ちゃんに影響を与えてしまいますので、 手足口病を早く治して体調を万全にすることに意識を向けるようにしましょう。 妊婦の手足口病の初期症状は? 妊婦が手足口病に感染した場合も、大抵は子供と同じような症状が現れます。 ただ、 大人の場合は子供に比べると症状が重くなりやすいので注意をしておきましょう。 手足口病の初期症状は主に「水疱(水ぶくれ)」です。 病気の名前の通り、口の中や手足に発疹や水ぶくれが出ている時には手足口病を疑ってください。 水疱は手足であれば、手のひらや足の裏に出来ることが多いですね。 口の中は広い範囲に水疱が出てきて、水疱が割れた後は口内炎のようになります。 痛みやかゆみが出ることも少なくありません。 また、 大人の場合は初期症状として高熱が出る場合もありますので、合わせて注意しておきましょう。 治療期間は7~10日ほどのことが多く、水疱や口内炎がしばらく続くような形になります。 発熱は出た場合2~3日程度ですね。 Sponsored Link 妊婦の手足口病の治療では使える薬に注意! 既にあなたもご存じかもしれませんが、 妊娠中は胎児に影響を与えないため、使えるお薬に制限があります。 そのため、まずは 妊娠中に自己判断で薬を飲むのは止めておきましょう。 市販薬などは特に避けておいた方が無難ですね。 中でも特に注意しておきたいのが解熱剤や鎮痛剤です。 高熱が出たり口の中の痛みがひどい時にうっかり使ってしまいがちですからね。 「ロキソニン」や 「アスピリン」などの解熱鎮痛剤は、赤ちゃんに影響の出る可能性があることで知られていますので注意しておきましょう。 逆に、胎児に影響の少ないお薬としては 「カロナール」がよく挙げられますね。 産婦人科でも痛みがひどい場合には処方されることが多い飲み薬です。 ただ、こちらも妊娠中に飲んで100%安全というわけではなく、ごくまれに赤ちゃんに影響が出る例が出ています。 つまり、 飲み続けて絶対に安全な薬というのは存在しないというのが現実ですね。 とはいえ、通常は1回や2回薬を飲んだからといって急に胎児に影響することはありません。 「病院で薬をもらったけど飲むのが怖い…」と思われる方もいるかと思いますが、 熱や痛みがひどい時に胎児に影響の出にくい薬を何回か服用する程度であれば、ほとんど問題ないと言えるでしょう。 もちろん、薬なしで済ませられるならそれに越したことはありませんが、我慢のしすぎもストレスになって胎児に良くありません。 特に、高熱は我慢しすぎると胎児に影響が出る可能性がありますので、 無理に高熱を我慢するのは避けましょう。 また、妊娠初期に飲んではいけないお薬、妊娠後期に飲んではいけないお薬といった具合に、時期によって飲んではいけない薬も存在します。 使う薬の判断は、妊婦の専門家である産婦人科医にお願いするのが一番ですので、 必ず妊婦の状態を把握してくれているかかりつけの「産婦人科」を受診するようにしてくださいね。 まとめ 妊婦が手足口病に感染したとしても、 通常であれば胎児への影響を気にする必要はありません。 出産直前になって感染した場合は、出産時に赤ちゃんに感染してしまう可能性もありますが、その場合も大体は軽症で済むので気にしすぎないようにしましょう。 ただ、大人の手足口病は症状がひどくなることも多いので、 妊婦にリスクのある市販薬をうっかり使ってしまわないように注意が必要です。 症状がひどい場合には、胎児に影響の出にくいお薬を使うこともありますので、かかりつけの産婦人科医に相談するようにしましょう。 また、既に感染している場合には仕方がありませんが、 妊婦さんはそもそも手足口病に感染しないことが最も大切になります。 ですので、もしあなた自身が手足口病には感染していないものの、子供が手足口病に感染しているという場合には、以下の記事も合わせて読んでおきましょう。

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赤ちゃんの手足口病サイン。発疹・熱・かゆみ等。3ヶ月未満は重症化リスクも

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「手足口病」という言葉を聞いたことはありますか? 保育園や幼稚園などで乳幼児を中心に夏季に流行するこの病気、「食事や授乳を急に嫌がるようになった」「手のひらや足の裏に発疹のようなものがある」なら要注意! 手足口病がどのような病気なのか、治療法(ホームケア)について解説します。 手足口病ってどんな病気? どんな症状が起こる? ウイルス感染により、手、足、口の中に発疹や水疱ができる病気です。 感染から発症までは2日から7日程度かかります。 生後6カ月ごろからかかりやすくなり、乳幼児を中心に夏季に流行します。 最初に症状が出るのはどこ? 手足口病にかかると、まず始めに口の中の粘膜や舌、歯肉、唇の内側などに口内炎ができます。 食事や授乳を嫌がるのは、口の中が痛くて飲み込めないことが理由と考えられます。 痛みや口内炎の程度には個人差があり、一時的に食欲が落ちたり、よだれが増えたりすることがあります。 「いつもと比べて食欲がないな」と思ったら、まずは口の中をチェックしてみましょう。 口の中以外に症状が出る場所 口の中に発疹ができると同時か少し遅れて、手のひら、足の裏、指の腹にも水疱ができます。 手や足の甲、ひじ、ひざ、おしりにも赤みのある盛り上がった発疹(丘疹・きゅうしん)が出ることがあります。 薄いピンク色の発疹ができることもあります。 熱は出たとしても37~38度程度で、1~2日で下がります。 下痢や嘔吐を伴うこともあり、1週間から10日ほどで自然に治りますが、まれに髄膜炎や脳炎を起こすこともあります。 手足口病にかかってしまう原因と感染経路 手足口病はエンテロウイルス属のウイルスによって起こる病気ですが、1つのウイルスではなく複数のウイルスが原因となります。 ウイルスの種類によって症状も少しずつ違っています。 感染経路はくしゃみやせきなどによって飛び散ったウイルスが体に入る飛沫感染、飛び散ったウイルスが体や物に付着し、それを介して体に入る接触感染、便に排出されたウイルスが食べ物に混入し、それが口から入る経口感染です。 保育園や幼稚園など乳幼児が集団生活する場所では、このウイルスに免疫のない子どもが多く、流行しやすくなる傾向があります。 手足口病の流行時期 毎年、6月~8月を中心に流行し、7月下旬ごろにピークを迎えることが多いようです。 秋から冬にかけても多少の発生が見られます。 数年に一度、大流行する傾向があります。 手足口病の治療法と対処法 手足口病は、口の中に水疱ができることから、おっぱい・ミルクを飲む量が減ったり、食欲がなくなったりしがち。 そのため家でのケアが重要になります。 治療にかかる時間と家でのケア 口は3、4日、手足は7、8日ほどで自然に治りますが、一度は病院を受診して診断してもらうことが必要です。 水疱や発疹のあとが残ることはありません。 口の中の痛みから食事がとれなくなることもあるので、以下のことに注意しましょう。 ・食事は酸味や塩分の少ないもの、豆腐やゼリーなどの、のどごしのいいものに ・食後に湯冷ましを与えて口の中を清潔に保つ ・水分がとりにくいこともあるので、こまめに水分補給を 大人にも感染する? まれに大人にもうつることがあります。 手足口病になった子どもの口からは1~2週間程度、便からは2~4週間程度ウイルスが排出されます。 症状が改善したあとも、おむつ替え時の手洗いなどを念入りに行いましょう。 まとめ 保育園や幼稚園などで夏に流行することが多い手足口病。 口の中が痛くて食事や水分をとるのがつらそうな赤ちゃんを見ているのは、つらい気持ちになりますね。 大人にも感染するので、しっかり手洗いをして予防しましょう。 (文/ひよこクラブ編集部) 監修 横田俊一郎先生 横田小児科医院院長。 東京大学医学部付属病院小児科、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)小児科部長などを経て、1993年に開業。 ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けていらっしゃいます。

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