スクランプ シャス。 デコボコのおへそ ― 「スクランプシャス」主宰・中山ヤンさん、ノリミさん vol.2

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スクランプ シャス

アンティークショップからオリジナルの服づくりへ 肘から袖口にかけてたっぷりとギャザーの寄ったインディゴ染めのワンピース。 凛とした美しさが溢れ、どんな気分やシチュエーションにも寄り添ってくれそうな一着だ。 中山靖さん、則美さん夫妻が手がける〈スクランプシャス〉の洋服は、神奈川県の南西部、真鶴の高台にあるアトリエから生まれる。 玄関を上がってすぐ左の階段を上ると、正面には海を望む大きな窓があり、中央の長テーブルを囲むように服や小物がディスプレイされている。 左奥のスペースは作業場として使われていて、ヨーロッパから仕入れたという生地やリボンが並ぶ。 役割はどのように分担しているのか尋ねると「僕は言葉がいらない作業を」とはにかむ靖さん。 それぞれが得意な作業を担当し、ときに率直に意見を言い合うのが基本だ。 「僕がパターン引きや縫い物といった実作業を担当して、事務的なことと人とのセッションは嫁に任せています。 そうは言っても完全に分業しているわけではなくて、新しく服をつくるときには、まずはふたりでデザインし僕が形にする。 それに対して『女の人はこうなっていたほうがいい』という意見が入り、つくり直して……という作業を繰り返します」(靖さん) オリジナルの商品をつくるうえで大切にしているのは、アンティークの洋服に見られるような繊細なものづくりへの尊敬と独自性。 1999年にスクランプシャスとして活動を始めた当時は、海外で買いつけた古着やジュエリーを扱うアンティークショップを運営していたというふたりらしい理由だ。 「昔のものづくりは、いまでは考えられないような細やかなものが多いですし、同じものがいくつもあるわけではありません。 すばらしいものなのに、『この服は、たった1着しか存在しないんだ』と残念に思えて……。 オリジナルをつくり始めたきっかけは、古いものを復刻させる気持ちでつくった洋服をせめて何人かの方にお届けできたら、それはすてきなことだなと思ったからなんです」(則美さん) 定番として並ぶのはトップス、スカート、ワンピースなど10種類ほど。 在庫は持たず、顧客からオーダーが入ると靖さんや縫い子さんたちの手作業で仕上げていく。 オーダーから商品が届くまで、時期によっては数か月かかってしまうが、自分たちで決めたルールを守るには工場には頼れないのだとか。 「例えば、袖のギャザーは、広幅の布を細かく手で寄せていくのですが、大量生産で洋服をつくっている工場だと『割りに合わないからできない』と言われるんです。 ギャザー以外も、ボタンホールも糸を編んでつくっていますし、通常ミシンだと縫い目のスパンが3ミリ程度離れるのですが、うちは約1〜1. 5ミリなんです。 こうすることで時間はかかりますが、長く着るうちに糸が切れても一気にほどけるようなことはありません」(靖さん) 「さすがに僕ひとりでは手が足りないので、一昨年自分たちのウェブサイトを通じて縫い子さんの募集をかけてみたんです。 やっていくうちに直接伝えたいことも出てくるだろうと思って、近県の方にお願いができればと書いていたのですが、湯河原、伊豆、東京のほかに長野や広島在住の縫い子さんもいらっしゃいます。 僕が布をカットした状態で送る方もいますし、裁断から全部やってくれる方もいます」(靖さん) 「工場にお願いできないとわかったときに、何としてでも縫い上げる気持ちがある人じゃないとできないんだと思いました。 いま、お願いをしている縫い子さんの中には『縫えないけれどやってみたいです』という心意気の方もいて。 そういう方はレクチャーをしたあと、自主的に何度も何度も練習を繰り返して縫製のクオリティをあげてから、本番を縫ってくださっています。 5年10年かかってもみんなが技術の高い縫製ができるようになれば、いまは大変でも、きっと唯一無二のお針子チームになれると思っているんです」(則美さん)ここでなら仕事も暮らしもやっていける気がした 1999年に笹塚にアンティークショップを構えたあと、代官山、由比ヶ浜と移転し、2012年に真鶴で新たなスタートを切った靖さんと則美さん。 ふたりが真鶴を初めて訪れたのは2010年の夏の終わり。 由比ヶ浜のお店と並行し、則美さんのお母さんの介護をしていた時期だった。 お母さんがショートステイを利用する日に「どこかに行こう!」と、あてもなくとにかく西へ、西へと車を走らせた。 途中で半島のある真鶴が気になり進んでいくと偶然「お林」に辿り着いたのだそうだ。 真鶴半島の先端に位置するお林は、数百種類の植物と野鳥が生息する原生林。 「魚(うお)つき保安林」とも呼ばれ、〈神奈川県立真鶴半島自然公園〉として保護されてきた、町民にとっても特別な場所のひとつ。 「ものすごく高揚したんです。 都心からそう遠くもないのに、こんなにも大らかな自然が残っていて。 神奈川県だというのに。 その日はまだ暑かったし、裸足になって海でピシャピシャやったりして。 本当に疲れていたから、癒されてリフレッシュできました」(則美さん) 「地元の子どもたちも波打ち際で遊んでいたりして。 なんて平和な場所なんだろうっていうのが最初の印象ですね」(靖さん) その後、お母さんが他界したこと、鎌倉のまちがお店を開いた頃から比べてずいぶんと賑やかに変化したことなど、いくつかの出来事や想いが重なり、もう少し田舎に移りたいと考え始めた。 「田舎も好きだけれど、東京も好き」「東京とはつながっていたかった」 ふたりにとって、思いたったときに東京まで足を延ばせる距離に暮らすことはとても重要だった。 真鶴を訪れるたびにどんどん惹かれていったと則美さんは言う。 真鶴がいったいどんなまちなのか、あらためて調べてみたところ、まちづくり条例のひとつである『美の基準』の存在を知ることに。 1993年、三木邦之・元町長により制定された『美の基準』は、8つの原則と69のキーワードでまちの方向性を示すもので、住民が受け継いできた生活の作法が息づくことを謳っている。 「この小さなまちがすごく愛しく感じちゃったんですよね。 『美の基準』にも惹かれましたし、『根をはっていける』と肌で感じたんです」(則美さん) 靖さんも続ける。 「この家に出会えたのも大きかった。 僕は地元の北海道を出てから、東京に住んでみたり、鎌倉に住んでみたり、ずっと転々としていて。 どの土地に対しても何となく間借りしている感覚というか、終のすみかではないなという気持ちがありました。 でも、真鶴に出会ったときに『ここにずっといられるんじゃないかな』と自然と思えたんです。 その理由はうまく説明できないですけど、仕事と暮らしの両方をなんとかできるんじゃないかって」 一方、周りからの反応はストレートなものだった。 「何で真鶴に行っちゃうの?」という疑問、「大丈夫? やっていけるの?」という心配。 驚かれたり、引き止められたり。 そこで、東京時代からの顧客に真鶴に移ろうと思っていることを伝えてみると、「電車で行けるなら行きますよ」というあたたかな答えが返ってきた。 思い切って真鶴へ移ろう。 2011年11月に鎌倉の店を閉め、現在のアトリエのリフォームなどを済ませ、2012年8月、この地に新しいスクランプシャスが誕生した。 「真鶴に移ったことで、東京の催しに呼んでいただく機会も増えたのですが、『真鶴のスクランプシャス』と、まちの名前とセットで紹介されることが多くて、きっとこの場所にいることにも興味を持ってくださるのかな、と思います。 「本当はいま頃はもうオープンしている予定だったんですけど、全然間に合わない。 予定がどんどん延びていくんです」 そう笑いながらも、今年中には動き出せるようにと友人たちの手も借りながら準備を進めている。 うっそうとした森とその中に建つ築50年ほどの平屋を購入済みで、展示やイベントもできるショップとして、また遠方から訪れたクリエイターなどの宿泊スペースとして活用する予定だ。 「いろいろやり始めてから実はもう2年くらい経つんです。 でも、土地を買って土台をしっかり整えるところで予算が尽きてしまってなかなか進まず(笑)。 床を開けたらシロアリで基礎がボロボロだったり、イメージしていたのとは違って、まずやらなくちゃいけないことがいっぱいあります。 自分たちでもできる壁塗りや床貼りは業者を入れずに進めて、あとは草との戦いなので、私が通っている型染め工房の先生や、大切な友人たちが月に1回集まってくれて草刈りをしてくれています。 かなりスパルタな草刈りです(笑)。 ものすごく大きな木を切ったり、竹はもう100本くらい切りました」(則美さん) 「開拓っていう感じだよね(笑)。 もともと、真鶴に来るときにイメージしていたのが森のある場所だったんですね。 この場所に暮らしながら探してはいたんですけど、真鶴自体広くない場所なので、なかなか出会えなくて。 偶然見た広告に、広々した庭に古家が建っているのがあって、価格も現実的に考えられそうだったので、いろんな方に助けていただいてここまできました。 土地がかなり広いんですが、斜面が多いので、実際は整地をしていかないと有効には使えない。 『よくそんな場所買ったね』って言われるんですけど(笑)、心配より希望が勝っちゃって、とにかくやってみようっていう」(靖さん) 「地元の人も、外からやってくる人も関係なく、人と人とがつながる楽しさや生きがいを感じられる場所にしたい」と靖さん。 人が集うことで知恵や技術を自然と教えたり、教えられたりする空気感をつくりたいとも。 過去に縛られず、常に未来を信じ、突き進むふたりのあり方が、まちやものづくりにおいての経験という垣根を気持ちよく取り払っていく。

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【トゥルーリー スクランプシャス(Truly Scrumptious)】バスクチーズが美味しいカフェ

スクランプ シャス

【ブランド】SCRUMPCIOUS スクランプシャス 【アイテム名】サロペット 【スタッフコメント】両サイドにある紐は絞ることで、脇から背中にかけてサイズの調整可能です。 フロントは目の粗いシャリ感のある生地を使用し、バックは目が細かい生地を使用し、裾はカットオフ仕様になっています。 ナチュラルな雰囲気で、やさしい爽やかな肌触りです。 【状態】こちらの商品は中古品の為、使用に伴います細かなキズ、汚れがある場合がございます。 ブランドやアイテムによりサイズ感は大きく異なりますので、計測した実寸である【商品の大きさ】を必ずご確認いただき、お手持ちのお洋服と比べた上でご購入ください。 在庫数の更新は随時おこなっておりますが、ご注文商品が入れ違いで品切れになってしまう場合がございますことあらかじめご了承ください。 製造元が定めたカラー名と異なることもあります。 色調などご不明なことがありましたらご購入前にお問い合わせください。 在庫の更新は随時おこなっておりますが、ご注文商品が入れ違いで品切れになってしまう場合がございます。 欠品の場合、代替品の用意などは出来かねます。 あらかじめご了承ください。 掲載商品は、 シミ・汚れ等があれば商品詳細に記載してあります。 詳細をよくお読みいただき、ご了承の上ご注文ください。 なお、未使用品の場合もお客様都合による、商品の返品・交換は一切承っておりません。 イメージ・サイズ感の違いなどによる、お客様都合による商品のご返品は承っておりません。 ご注文前に内容をご確認の上、ご注文ください。 あくまで目安としてご参考ください。 ブランドやアイテムによりサイズ感は異なりますので、計測した実寸である【商品の大きさ】を必ずご確認いただき、お手持ちのお洋服と比べた上でご購入ください。 製造元が定めたカラー名と異なることもあります。 色調などご不明なことがありましたらご購入前にお問い合わせください。 また、お使いのモニター等により、写真と実際のお色が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 付属品について 【アイテム説明】に「付属品」の表記がある場合、付属品をお付けしております。 表記がない商品には付属品はお付けしておりません。 掲載商品の多くがユーズドであるため、初期付属品が揃っていない商品もございます。 気になることがありましたら、注文前にお問い合わせください。 また、近隣店舗などへの取り寄せも行っておりません。

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スクランプシャスのワンピース☆|Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜|Paris|madame press.prosperity.com(フィガロジャポン)

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家族や友人が パリに遊びに来た時、最初にプレゼントするのはお花。 お花屋さんから宿泊先のホテルにブーケを届け、お部屋に飾ってもらいます。 1週間ほど楽しんでもらえたら嬉しいな、と。 一点一点丁寧に作られたモノの良さに感じ入り、すっかりファンになりました。 (以下青字部分は引用) 袖にふんだんに寄せられたギャザーやパネル組み合わせがに楽しいトップは、お召し頂くと体に添うラインが美しいです。 隠し味の様な細かな工夫は、ひと味違う仕立て上がりです。 パリでインディゴのワンピースを着ていると、街中で見ず知らずのパリマダムたちに 「素敵ね!」 と声をかけていただくことが何度かありました。 控えめなファインジュエリーでも、個性的なコスチュームジュエリーでもどちらも合わせやすく、アクセサリーも映えます。 腕が優しく包み込まれるような着心地の虜。 リネンやコットンの太いパンツにも合わせやすいと思うけれど(持っていないので)、マイ定番のホワイトデニムに合わせてお花見へGo。

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