ヒラズゲンセイ クマバチ。 “赤い珍虫”あらわる 「ヒラズゲンセイ」 体液には毒あり/兵庫・丹波市(丹波新聞)

ヒラズゲンセイ…北摂の生き物

ヒラズゲンセイ クマバチ

上江津湖で例年より多く見つかっているヒラズゲンセイ=熊本市中央区(熊本博物館提供) 触ると皮膚に水膨れができることもある昆虫「ヒラズゲンセイ」が、熊本市の上江津湖で例年より多く見られている。 専門家は、見つけても触らないよう呼び掛けている。 ヒラズゲンセイはツチハンミョウ科で、温暖な九州や四国、東南アジアなどに生息。 体長3センチほどの真っ赤な体が特徴。 詳しい生態は分かっていないが、枯れた木や木材に穴を開けたクマバチの巣に寄生して成長し、初夏に成虫になる。 熊本博物館(同市)の清水稔学芸員によると、上江津湖では2017年ごろからあずまやの近くで見られるようになり、今年は数が多いという。 触ると節から有毒の体液を出し、皮膚に付くとかぶれや水膨れを引き起こすことがある。 死んだ個体でも体液が出る恐れがあるという。 清水学芸員は「派手な赤が目立つが、触らずに観察してほしい。 体液が付いたらすぐに水で洗い流して」と呼び掛けている。 (山口尚久).

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猛毒の赤いクワガタ『ヒラズゲンセイ』をサクッと調べてみた

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ヒラズゲンセイの値段と漢字 ヒラズゲンセイの 値段と 漢字表記についてご紹介していきます。 ヒラズゲンセイの値段は、同じツチハンミョウ科の仲間と比べて高額です。 ツチハンミョウ科の昆虫は様々なカラーバリエーションがあって、昆虫コレクターの中でも人気の高い種類となります。 そんなツチハンミョウ科のヒラズゲンセイですが、見た目がクワガタムシそっくりなので 「赤いクワガタムシ」との別名がありますが実際にはクワガタ類とは異なる昆虫です。 そして、気になるヒラズゲンセイの値段ですがその他多くのツチハンミョウ科の標本と比べて 約8倍~10倍ほどの価格となっています。 ヒラズゲンセイは体全体に毒を持っているので、触るだけでその毒が浸透する性質があるため、生きた個体ではなく標本として販売されることが多いです。 しかし、ヒラズゲンセイ自体がとても珍しい昆虫なのでなかなか販売されていないのが実情であり、標本個体があったとしても値段が 1匹あたり1万円前後します。 ヒラズゲンセイは、見た目がとても標本映えする鮮やかな赤色をしているので 稀少性と加えて 美しさもあるのが人気です。 ヒラズゲンセイを漢字表記は、 「平頭芫青」となります。 その「平頭(ひらず)」の漢字の通り、ヒラズゲンセイの頭は、平べったく薄い頭の構造となっています。 「芫青(げんせい)」はツチハンミョウ科全般の種類を表す漢字です。 ヒラズゲンセイ採集のコツ ヒラズゲンセイ採集は、コツを知っているのと知っていないのとでは発見できるかどうかが大きく変わってきます。 ヒラズゲンセイを採取しようにも、とても珍しく個体数がそれほど多い種類ではないので 生態的な特徴を知っていないと採取することが困難な昆虫です。 ヒラズゲンセイを採集するためには、まずヒラズゲンセイがどこにいるのかという事を知る必要があります。 ヒラズゲンセイは成虫になるまでは、自分自身でエサを集めたり取ったりすることができません。 そのため、ヒラズゲンセイは 幼虫から成虫までの成長期間はクマバチの巣に寄生をして、花粉やクマバチの卵といったものをエサとして成長していく特徴があります。 これらの生態的な特徴を踏まえて、 ヒラズゲンセイ採集するためのコツはクマバチの巣を探すということが最も効率的な方法です。 ヒラズゲンセイはクマバチの巣に寄生するので、クマバチが巣を作りやすい割れ目のある木や穴の開いた木などを探すと見つけやすいです。 ヒラズゲンセイは7月頃にかけて成虫へと成長するので、この時期にクマバチの巣を探して覗き込むとヒラズゲンセイの成虫が採取しやすいです。 ただし、ヒラズゲンセイの成虫は体全体に毒を持っているので、触れるだけで水膨れとなるため注意が必要です。

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赤いクワガタ? 「ヒラズゲンセイ」に注意を | 熊本日日新聞

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兵庫県丹波市の「丹波の森公苑」で、赤いカミキリムシのような姿をした珍虫「ヒラズゲンセイ」が見つかった。 発見者で同公苑職員は、「有毒昆虫と聞く。 また、丹波では珍しいとも聞いているので、注意喚起の意味も込めて展示を考えている」と話している。 玄関近くの植栽の中で見つけた。 「以前、新聞で紹介されている記事を読んでいたので、見つけた瞬間に分かった」と話す。 ヒラズゲンセイの近畿地方の生息域を調査している大阪市立自然史博物館の初宿成彦・主任学芸員によると、温暖化で分布域が北に広がりつつあるという。 同博物館が把握している限りでは、丹波市で確認されたのは2017年以来、3例目。 同公苑で見つかった個体は、体長約2・5センチで、カミキリムシやクワガタムシのような大あごが目立つオス。 ツチハンミョウの仲間で、体液にカンタリジンという毒を含み、人体の柔らかい部分に付着すると水ぶくれができたり、ただれたりするという。 初宿主任学芸員は、「触ったら必ずかぶれるわけではなく、毒毛虫や植物のウルシと同程度」と話す。 クマバチに寄生し、成虫はクマバチの巣の中に侵入して産卵。 かえった幼虫はクマバチが集めた花粉を食べて成長する。 成虫になると何も食べず、栄養は全て幼虫の間に得たもので過ごす。 オスの大あごは、メスをめぐるオス同士の闘争に使われるという。

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