背中 しこり。 脂肪腫について

痛くも痒くもないのに気になる 「危ないしこり」の見定め方(日刊ゲンダイ) 赤かぶ

背中 しこり

筋膜炎はこんな病気 図:筋肉の断面 筋膜炎は、筋肉の使い過ぎによって筋膜 筋肉を覆う薄い膜 が水分を失って硬くなり、柔軟性を失った状態をいいます。 骨格筋 骨を覆う筋肉 は一般に紡錘形 円柱状で中央が太く、両端が次第に細くなる形 をしていて、両端は細長く腱を形作り、関節を挟んで位置する骨にそれぞれ付着しています。 この紡錘形の筋は筋膜に覆われており、ブロックとして収縮することで関節の運動を可能にしています。 しかし、筋膜炎を生じると筋肉全体が縮んで伸びなくなることで柔軟性を失い、筋膜が膠着 こうちゃく します。 この部分は「トリガーポイント」と呼ばれ、強く痛みを感じる点のことです。 筋膜の短縮に伴う機能障害によってうずくような痛みを引き起こし、少し離れた場所に痛みを発生させることもあります。 筋肉と骨は筋膜を通じて全身でつながっているため、筋膜炎は体のさまざまな場所で起こります。 特に後頭部、首、肩甲肩関節の周囲、背中や腰、足の裏に痛みが生じやすいです。 図:筋膜炎を引き起こしやすい部位 筋膜炎の原因 筋肉の使い過ぎや、逆に長時間同じ姿勢のまま動かないことによって筋膜が硬くなり、周囲と癒着して炎症を起こすことで痛みを生じます。 また、足裏の筋膜炎はランナーに多くみられます。 筋膜炎の治療法 基本的には、痛みがある筋肉を必要以上に使わないようにすることです。 炎症が慢性化しないうちに、鎮痛消炎剤の内服、トリガーポイントへのブロック注射 局所麻酔剤を注射し、痛みを和らげる なども必要でしょう。 トリガーポイントの指などで圧迫して痛みが出る点や、硬いしこりとして触れる過敏点に局所麻酔剤を注入するブロック注射には、筋膜の癒着を改善し、痛みを緩和する効果があります。

次の

背中にしこりができる6つの原因!押すと痛い場合は病気なの!?

背中 しこり

今回の流れ• そもそも、しこりの正体とは? 全身にできるしこりですが、一体なぜ、しこりはできるのでしょうか? しこりは何故できる? しこりの原因の代表といえば、「腫瘍」です。 腫瘍ときくと、どうしても「ガン」を連想してしまうと思います。 がんというと、やはり悪性のものを想像してしまいますが、これは、間違っています。 実は腫瘍には、良性と悪性があるのです。 背中の皮膚や皮下組織の良性腫瘍とは・・・ 背中の皮膚や皮下組織にできる良性腫瘍には、次のようなものがあります。 俗に「年寄りいぼ」と言われるように、 加齢とともに現れる老化現象の一つといわれていますが、若い人でも出来る場合があります。 最初は数ミリ程度の小さなしこりですが、徐々に大きくなります。 また、 複数出来ることもあります。 また、背中にできることも珍しくありません。 非常に 一般的な皮膚疾患の一つです。 体のどの部分にもしこりは出来ますから、背中に表皮嚢腫が出来ることもあります。 しこりとニキビの違いは? 皮膚の内部のしこりが盛り上がることで赤く腫れることがありますが、このしこりに痛みがないと、「もしかしてニキビ(吹き出物)?」と思ってしまう人もいるでしょう。 でも、しこりとニキビは、原因が異なります。 しこりの多くは良性の腫瘍といわれていますが、ニキビの場合は、皮脂汚れが毛穴につまったことにより炎症を起こした状態のことを言います。 ですから、 対処方法としても全く異なっているのです。 しこりの部分にニキビに効く薬を塗ってみても全く効果が表れないという場合は、ニキビではなくしこりの可能性があります。 しこりといっても、 ニキビ程度のサイズの場合もあります。 病院を受診する場合は、皮膚科になります。 しこりは放置しても治る? しこりの多くは、良性の腫瘍といわれていますから、日常生活に支障がないのであれば、 積極的な治療は行わず経過観察するということもよくあります。 自然治癒できるものもありますが、中には、セルフケアでは完治できないものもあります。 また、病気が進行すると症状が悪化するというケースもありますので、しこりが出来た場合は、できるだけ放置せず、 専門医の診断を受けるようにしてください。 背中のしこりが痛くない時 背中のしこりが痛くない場合、次のようなことが原因である可能性があります。 表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ) 表皮嚢腫は、非常に一般的な良性の皮膚腫瘍です。 いぼやほくろを除けば、皮膚に現れる良性の腫瘍の8割が、表皮嚢腫といわれています。 これによって毛穴の組織の一部が皮膚内部に蓄積し、表皮の下で袋状の皮膚が形成されることによっておこります。 ほかにも、 外相が原因で表皮嚢腫が出来ることがあります。 若者の場合、耳たぶのピアスの跡にできる表皮嚢腫が多くみられます。 表皮嚢腫が多発する場合は、 体質が原因であることも考えられます。 ただし、発症年齢は非常に幅広く、高齢になってから発症するケースもあります。 最初は2~3cm程度ですが、しこりの内部に細菌が侵入し感染すると、 炎症を起こし数倍の大きさになることがあります。 表皮嚢腫の場合、しこりをつまむことが出来ます。 引っ張ると、しこりの周辺の皮膚も同時に引っ張られた感覚があれば、表皮嚢腫の可能性が高いといえます。 ですが、表皮嚢腫の場合、 稀に皮膚がんの合併が起こることがあります。 皮膚がんは、悪性の腫瘍ですから、早期治療が必要になります。 皮膚がんの場合、発熱を伴うしこり部分周辺の腫れや、しこりが急速に大きくなるなどの状態が見られます。 他にも、出血が見られるというのも 皮膚がんとの合併が疑われる症状といえます。 こ の場合は、手術によって病理検査を行い判断する必要があります。 このような深刻な状態になるのを防ぐためにも、表皮嚢腫のしこりと思われたとしても、 一度は専門医の診断を受けることが安心です。 受診する場合は、皮膚科、皮膚泌尿器科、形成外科を受診するとよいでしょう。 スポンサーリンク 背中のしこりが痛いと感じる原因 次に背中のしこりが痛いと感じる原因から見ていきます。 軟部肉腫 軟部肉腫は、皮下組織や筋肉といった 「軟部組織」に発生する悪性腫瘍のことです。 背中だけでなく、全身のあらゆる部位に発生します。 ですが、しこりが大きくなると、しこりの周辺にある神経を圧迫し、痛みのようなしびれや麻痺などの症状が現れることがあります。 発症の原因が明確にされていない病気でもありますが、早期治療によって、入院をしなくても治療を続けることが可能なケースもあります。 脂肪肉腫 脂肪肉腫は、「高分化型脂肪肉腫」「粘液型脂肪肉腫」「多形型脂肪肉腫」「脱分化脂肪肉腫」の4つに分けられます。 そのため、肉腫全体の5%程度しか発症しないといわれています。 高分化脂肪肉腫が変化することによって発生するといわれますが、発生率そのものは非常に低く、10%程度といいます。 しかし、悪性腫瘍ですから病気が進行すれば、血液やリンパ液を使って細胞が移動し、転移する可能性があります。 しかも、肉腫の場合、 肺に転移することが最も多いという特徴があります。 肺に転移すれば、背中に痛みが起こることが考えられます。 しこりや脂肪肉腫そのものの痛みではありませんが、転移によって現れる別の病気の痛みとなりますので、治療は非常に困難になっていきます。 ですから、 ・しこりの大きさが気になる ・しこりが急に大きくなった などの場合は、早めに専門医を受診するようにしてください。 なお、脂肪肉腫の疑いがある場合は、まずは大学病院を受診してください。 ここでの検査や診断によって、骨軟部腫瘍を専門とした治療を受けることが出来るようになります。 まとめ 背中のしこりときくと、なんだか怖い病気の可能性があるように思えるのですが、 しこりの大半は良性の腫瘍です。 そのため、日常生活を送るうえで支障が出ない限り、経過観察をしていても問題がないことが多いものです。 ですが、良性の腫瘍といっても、 悪性と良性を見分けることは非常に難しいものです。 専門医であっても、詳しい検査によって判断する必要があります。 ですから、今の時点で痛みを感じなかったとしても、できるだけ放置せずに専門医の診断を受けるようにしてください。 たとえ良性のしこりであったとしても、小さなものであれば、短期間で症状を改善することもできるようになります。 スポンサーリンク.

次の

背中のしこり押すと痛い原因とは?

背中 しこり

筋膜炎はこんな病気 図:筋肉の断面 筋膜炎は、筋肉の使い過ぎによって筋膜 筋肉を覆う薄い膜 が水分を失って硬くなり、柔軟性を失った状態をいいます。 骨格筋 骨を覆う筋肉 は一般に紡錘形 円柱状で中央が太く、両端が次第に細くなる形 をしていて、両端は細長く腱を形作り、関節を挟んで位置する骨にそれぞれ付着しています。 この紡錘形の筋は筋膜に覆われており、ブロックとして収縮することで関節の運動を可能にしています。 しかし、筋膜炎を生じると筋肉全体が縮んで伸びなくなることで柔軟性を失い、筋膜が膠着 こうちゃく します。 この部分は「トリガーポイント」と呼ばれ、強く痛みを感じる点のことです。 筋膜の短縮に伴う機能障害によってうずくような痛みを引き起こし、少し離れた場所に痛みを発生させることもあります。 筋肉と骨は筋膜を通じて全身でつながっているため、筋膜炎は体のさまざまな場所で起こります。 特に後頭部、首、肩甲肩関節の周囲、背中や腰、足の裏に痛みが生じやすいです。 図:筋膜炎を引き起こしやすい部位 筋膜炎の原因 筋肉の使い過ぎや、逆に長時間同じ姿勢のまま動かないことによって筋膜が硬くなり、周囲と癒着して炎症を起こすことで痛みを生じます。 また、足裏の筋膜炎はランナーに多くみられます。 筋膜炎の治療法 基本的には、痛みがある筋肉を必要以上に使わないようにすることです。 炎症が慢性化しないうちに、鎮痛消炎剤の内服、トリガーポイントへのブロック注射 局所麻酔剤を注射し、痛みを和らげる なども必要でしょう。 トリガーポイントの指などで圧迫して痛みが出る点や、硬いしこりとして触れる過敏点に局所麻酔剤を注入するブロック注射には、筋膜の癒着を改善し、痛みを緩和する効果があります。

次の