ニトロ グリセリン 副作用。 ニトログリセリン(外用):ミリステープ,ニトロダーム,ミオコールスプレー

医療用医薬品 : ニトログリセリン

ニトロ グリセリン 副作用

ニトログリセリンテープ27mg「トーワ」の使用上の注意 病気や症状に応じた注意喚起• 以下の病気・症状がみられる方は、• 過敏症• 高度貧血• 重篤な低血圧• 心原性ショック• 頭部外傷• 脳出血• 閉塞隅角緑内障• ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤投与中• グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤投与中• 原発性肺高血圧症• 低血圧• 肥大型閉塞性心筋症• 虚血性心疾患で低酸素血症• 脳虚血で低酸素血症• 肺疾患で低酸素血症 患者の属性に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、• 授乳婦• 妊婦・産婦• 高齢者 年齢や性別に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。 アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>.

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医療用医薬品 : ニトログリセリン

ニトロ グリセリン 副作用

ニトログリセリンとは? ニトログリセリンの製剤は多く存在します。 そのため今回は誠に勝手ですが以下3つの薬品に絞ってお話したいと思います。 全て一般名は ニトログリセリンです。 まず ニトロペン。 Nitropenと表記されますが、これは皆さんの予想通りNitroglycerin(ニトログリセリン)に由来します。 続いて ミオコールスプレー。 そして ニトロダームTTS。 TTSはTransdermal Therapeutic Systemの略。 意味は経皮吸収治療システム。 ニトロダームは貼り薬であり、皮膚を通して薬剤が吸収されることに由来します。 ニトログリセリンの作用機序を簡単に説明すると 「末梢の血管を拡げることで心臓の負担を軽くして酸素の消費量を減らし、 また心臓の血管を拡げることで心臓への酸素の供給量を増やすことで狭心症の症状を改善する 」となります。 それではまず虚血性心疾患について簡単に説明したいと思います。 虚血性心疾患と経皮的冠動脈形成術とは? 心臓は自身の伸縮により血液を全身に送り出しています。 1日に約10万回収縮と拡張を繰り返し、送り出される血液量は7~8トンとも言われています。 心臓の働きが低下することがどれだけ危険なことかはご理解頂けるかと思います。 虚血性心疾患と言えば基本的に狭心症と心筋梗塞を意味します。 狭心症 狭心症とは心筋に酸素や栄養を届ける冠動脈が狭くなり、血液が十分に供給されないことで酸素不足となり胸が痛い、しめつけられる、押さえつけられるなどの症状が出現する病気です。 症状は数分~15分程度で消失します。 狭心症を上記により分類しましたが、書籍などにより異なりますので参考までに。 ちなみに3つ目のアテロームとは血管壁にコレステロールが蓄積することでできる粥状の塊のことです。 これが安定した状態なのが安定狭心症。 動脈硬化が進行するとアテロームが固まって血管壁が盛り上がり、プラークと呼ばれるコブを形成します。 プラークは薄い皮膜で覆われており、非常に破れやすくなっています。 この状態が不安定狭心症です。 プラークが破れると出血し、これを止めようと血栓が作られて血管が狭くなり酸素の供給が不十分になってしまうのです。 いつ心筋梗塞を起こしてもおかしくない状態です。 心筋梗塞 心筋梗塞は動脈硬化の進行により冠動脈が狭くなったところに血栓が詰まってしまい、そこから先の心筋が壊死してしまう病気です。 狭心症は冠動脈が狭くなるもののまだ血流は途絶えませんが、心筋梗塞は完全に閉塞してしまいます。 痛みは狭心症の比ではありません。 30分以上持続する上、吐き気や発熱、冷や汗、呼吸困難などをともなう場合もあります。 壊死した部分が拡がるとショックを起こし死亡する可能性があります。 他にも不整脈を合併することもあり、非常に危険です。 狭心症、心筋梗塞いずれも根底として動脈硬化の存在があり、高血圧や糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、肥満、喫煙などが危険因子として挙げられます。 経皮的冠動脈形成術(PCI) これは動脈にカテーテルを挿入することで狭くなっている部分を拡げるというものです。 具体的には先端にバルーンを装着したカテーテルを挿入し、狭くなっている部分でバルーンを膨らませて強引に拡げます。 最近ではバルーンに金属製の網状の筒(ステント)を装着した状態で膨らませて、ステントを留置することも行われています。 これにより再狭窄をかなりの確率で予防できるようになりました。 ただしゼロではないため定期的な検査は必要です。 スポンサーリンク 前負荷と後負荷について 狭心症の薬を理解する上で知っておいた方がいいのが前負荷と後負荷についてです。 想像してみてください。 例えば心臓に戻ってくる血液の量が多いと心臓にとってどうでしょうか?その分多くの血液を送り出す必要が出てくるため、たくさんの酸素が必要になり心臓に負担がかかりますよね。 これを 前負荷といいます。 この時心臓の前の静脈を拡げればどうでしょう?心臓に戻ってくる血液の量が減る(プールされる)ため、送り出す血液量も減る、つまり心臓の負担が軽くなりそこまで酸素を消費しなくてもよくなります。 これを前負荷の軽減と言います。 次に心臓が血液を送り出す時に動脈が狭いとどうでしょうか?相当な力が必要になる=多くの酸素が必要になることが想像できますよね。 これを 後負荷といいます。 そこで動脈を拡げてあげるとそこまで力を入れなくても多くの血液を送り出すことができるようになり、酸素の消費量も減ります。 これを後負荷の軽減と言います。 ニトログリセリンの作用機序と特徴 上の画像をご覧下さい。 硝酸薬であるニトログリセリンは体内に入ると一酸化窒素(以下NO)に変化し、グアニル酸シクラーゼという酵素を活性化します。 グアニル酸シクラーゼはグアノシン三リン酸(以下GTP)からサイクリックGMP(以下cGMP)への合成を促します。 続いてcGMPはGキナーゼと呼ばれる酵素を活性化します。 Gキナーゼにより カルシウムイオンの細胞内から細胞外への排出が促されます。 これにより血管が拡張するのです。 ニトログリセリンは静脈と動脈のいずれも拡張するため、前負荷と後負荷が軽減し酸素の消費量を抑えることができます。 またニトログリセリンは冠状動脈を拡張する作用も持っており、これにより酸素の供給量が増えます。 これらの作用により狭心症の症状改善が期待できるのです。 それでは各製剤について簡単に説明していきましょう。 ニトロペン錠 舌下投与後1~2分程度で効果が発現し30分程度持続します。 もし舌下投与後5分経過しても効果が現れない時は、もう1錠追加します。 更に5分経過しても効果が現れない時はまた1錠追加します。 これでも(1回の発作で3錠舌下しても)改善がみられない場合は直ちに主治医に連絡します。 ニトロペンは口の粘膜から吸収することで効果を発揮します。 飲み込んだ場合は効果が期待できませんので注意して下さい。 また舌下投与後血管が拡張することによるめまいや立ちくらみが現れることがありますので 座って服用するようにして下さいね。 ミオコールスプレー ニトロペン同様発作を改善する薬です。 発作時舌下に1噴霧します。 噴霧後3分経過しても効果が現れない時はもう1噴霧追加投与します。 それでも効果が現れない場合は主治医に連絡します。 必ず1回1噴霧で使用して下さい。 苦しいので何回も噴霧したい気持ちはわかりますが、1回に3噴霧以上すると急激に血圧が低下して意識を失うことが報告されています。 ニトロペン同様座って使用するようにしましょう。 ニトロダームTTS 皮膚から吸収されるため嚥下困難の方や消化管に問題のある方にも使用することができるのがメリットです。 作用は1時間程度で発現し、24時間程度持続します。 胸部、腰部、上腕部に毎日貼り替えて使用します。 ニトログリセリンの副作用 主なものは頭痛、頭重感、めまい、動悸などです。 これらは血管が拡張することにより血圧が低下するために起こります。 頭痛については継続して服用していくと慣れることが多いです。 ニトロダームTTSについては貼付部位における接触性皮膚炎(発赤、かゆみなどのかぶれ)がみられる場合があります。 ミオコールスプレーでは舌のしびれ、刺激感や痛みがなども報告されています。 これはエタノールが含まれていることに起因するかもしれません。 アルコールに過敏な方は医師に伝えるようにしましょう。 ニトログリセリンの相互作用 ニトログリセリンはシルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ、レバチオ)、バルデナフィル塩酸塩水和物(レビトラ)、タダラフィル(シアリス、アドシルカ、ザルティア)などの ホスホジエステラーゼを阻害する薬は併用禁忌となっています。 こちらの図をもう一度見て下さい。 PDEが阻害されるとcGMPの分解が抑えられます。 つまりcGMPの量が増えることで急激に血圧が低下する危険があるため併用禁忌となっているのです。 また グアニル酸シクラーゼ刺激作用を持つリオシグアト(アデムパス)も併用禁忌です。 こちらも併用によりcGMPが多く作られることになり急激に血圧が低下する危険があります。 それではニトログリセリンについては以上とさせて頂きます。 最後まで読んで頂きありがとうございました。

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ニトログリセリンテープ27mg「トーワ」の効果・用法・副作用

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三 グリセリンの三。 油状液。 比重 1. 結晶に安定形 融点 13. 2~13. 9~2. 衝撃や摩擦により爆発しやすい。 やの基剤として使われる。 また医薬には,おもに冠拡張剤として使われる。 口腔粘膜からの吸収がよく,速効性なので,として用いられるが,時間が短いため,近年テープにしみこませて皮膚から吸収させることも試みられている。 平滑筋に直接作用し,末梢血管を拡張し,血流量を増大させる。 動・静脈ともに細い血管よりも太い血管に作用し,特に冠循環の太い血管や側副血行路に持続的な拡張作用を示すので,冠不全のに使用される。 副作用としては,大量の亜硝酸イオンがを形成し,チアノーゼをきたすが,これはシアン中毒の解毒に応用されている。 そのほか,血管拡張による頭痛,吐き気,,眼内圧や髄液圧の上昇,血圧下降などがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について の解説 グリセリンの硝酸エステル。 NGと略記される。 1846年イタリアのソブレロによって初めて合成された。 ソブレロ自身は、ニトログリセリンの爆発性があまりに激しいので使い物にならないと考えた。 しかし、この強力な爆発威力に注目した人々によって鉱山で発破 はっぱ 用に使われていたが、たいへん敏感な液体で、岩の割れ目に流れ込んだりして予期しない爆発事故をおこした。 また、凝固点が低いので冬には凍結し、それを溶かすときにも爆発事故をおこした。 ニトログリセリンは、それまで使われてきた黒色火薬の7倍の爆破威力があったが、黒色火薬と違って、導火線で点火したのでは燃えるだけで確実に爆発させることはできなかった。 スウェーデンのノーベルは、ニトログリセリンを確実に爆発させるために雷管を発明(1864)して、ニトログリセリンおよびそれに続くダイナマイトの爆破薬としての用途を確立した。 ニトログリセリンはそのもの単独では危険すぎたので、ノーベルはそれを安全にして使える珪藻土 けいそうど ダイナマイトおよびゼラチンダイナマイトを発明して、ニトログリセリンの爆薬原料としての用途を確立した。 また、ニトログリセリンを窒素量12%前後のニトロセルロースと混ぜて高性能のダブルベース無煙火薬(バリスタイト)を発明した。 このように、ニトログリセリンを実用化するためにノーベルの果たした役割は大きい。 [吉田忠雄・伊達新吾] 性質ニトログリセリンは無色透明の液体で甘味をもつ。 水に難溶であるが有機溶媒に溶ける。 窒素量12%前後のニトロセルロースを混合して膠化 こうか し、ニトログリセリンの打撃や摩擦に対する感度を低下させて用いる。 水酸化ナトリウム(カ性ソーダ)のアルコール溶液で分解し非爆発性となる。 開放状態では少量のニトログリセリンは点火しただけでは爆発しないで燃えるだけである。 密閉したり、大量であると爆発に移行する。 爆速は毎秒7500~8000メートルの高速爆速と、1500~2000メートルの低速爆速がある。 現在ダイナマイト原料のニトログリセリンとしては、ニトログリコールとの混合物が用いられている。 ニトログリコールはニトログリセリンの不凍剤として用いられるようになったが、膠化促進剤としての役割も認められている。 しかし、蒸気圧が高くて毒性も強く、過去にダイナマイト製造工場ではニトログリコール中毒事故をおこしたことがあった。 そのため、日本では、ニトログリセリンとニトログリコールの混合液中のニトログリコール混合割合は最大38%に抑えられている。 なお、ニトログリコールを取り扱う工程では、十分に換気を行い、また、皮膚接触を避ける方策が講じられている。 [吉田忠雄・伊達新吾] 医薬用狭心症の発作の予防に古くから用いられている。 希釈された場合には爆発力はない。 舌下錠として口腔 こうくう 粘膜から吸収させて適用する。 刺すような味を呈する。 本剤は揮発性で、綿花、塩化ビニルなどのプラスチックに吸着されると効果が低下するので、保管にはガラス容器を用い、密栓する。 最近では軟膏 なんこう 、プラスター(貼付 ちょうふ 薬)ができ、塗布または貼付して狭心症の予防に用いられる。 さらに注射液として血圧降下の目的で点滴静脈注射で用いられる。 09 .グリセリン 98. 5% 以上, 1. 599, 1. 6009. 1. 3 kJ kg -1.ニトログリセリンはダイナマイトや無煙火薬の原料になるほか,皮膚や粘膜から吸収されて血管を広げる作用があり,少量で血管拡張剤 血圧降下 に用いられるが,その取り扱い中に頭痛や,めまいを起こす副作用があるので,注意が必要である.[CAS 55-63-0] 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」 化学辞典 第2版について 世界大百科事典 内のニトログリセリン の言及.

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