ライアー ゲーム りんご。 トランプのいかさまゲームの確率計算

映画「ライアーゲーム」で行われたエデンの園ゲームの投票結果をまとめてみた

ライアー ゲーム りんご

楽園のりんご [newpage] 夏の終わりのいつだったか。 父のいるホスピスからの帰りの道すがら、通りがかった畑を耕していたおじさんに教えてもらったことがある。 ここに咲いていたたくさんの向日葵は、緑肥というものをされて、つぎの畑の栄養になるそうだ。 今、その畑に咲いているのは、黄色、オレンジ、紫といった……色とりどりの小さな花。 「こんなにきれいなお花畑を歩けるなんて……素敵なことですよね。 ほんと、名前のとおりの町なんです。 そんな背中を見つめて、直はあたたかな気持ちで微笑んだ。 そうして、ふたりで、秋の夕陽に染まったビオラの咲く畑の道を歩いた。 頭ひとつ先に直のアパートへとたどり着いたのは、秋山の長い影だった。 小さな森の入り口にある古びたアパート。 木のぬくもりのドア。 アンティークの落ち着く家具。 窓の外には、鳥の声。 * 「どうぞ、あがってください」 直は秋山からエコバッグに詰めた荷物を受け取けとろうと、振り返って両手を差しだした。 スーパーで会計を済ませて、買ったものを詰め込んだとたんに、そのバッグは秋山にひょいとさらわれてしまっていたのだ。 「……あがらせてもらう」 秋山は表情をゆるめることなく、靴を脱いで、直の差しだした手をすっとかわす。 そのまま、冷蔵庫の前へとバッグを運んだ。 直は秋山の後ろ姿に、心を込めた礼を言った。 バッグに詰め入れていた牛乳、レタス、ハムにカボチャ、……。 買い込んだ食材をつぎつぎに冷蔵庫にしまっていきながら、買い物中にスーパーで考えた夕飯の献立をあらためて思い浮かべた。 根菜がたっぷり入ったあたたかいシチューと……香ばしくソテーしたしめじと海老のサラダと……それから……。 サラダは早々に取りかかってしまおうか。 シャキシャキとしたサラダもいいけれど、具材とレタスをドレッシングにくったりと馴染ませたサラダも、たまには食べたくなる。 * こんなふうに同じ時間を過ごす機会は、あと何回あるのだろう。 秋山はとある研究機関に招かれて、外国で暮らすことになっている。 それが当分のあいだか……もしかしたら一生になるのかは、直は知らない。 * 白いソファーに座って、直は秋山の背中を見つめていた。 「休んでいろ」と直に言いつけた秋山は今、食べ終えた食器を無口に洗っている。 動かないはずの場所で、その背中がどんどん遠ざかってゆく感覚がめぐってきて、直は反射のように目を閉じる。 そうやって胸騒ぎのようなその感覚をどうにか振り払った。 ひと呼吸をおいて目をあけると、気を紛らわせるために、ソファーに置かれたままになっていた秋山が読んでいた英書を手に取ってみる。 それは、畳んである手編みのひざ掛けの上にあった。 (心理……? 実験……?) タイトルの英語の綴りを頭の中で訳しつつ(一部しかわからなかったけれど)、直はぱちぱちとまばたきをする。 難しい。 自分にはわからない……世界。 伏せた目で、直はそっと、その本をもとのところへと手放した。 気は紛れるどころか、なんだか遠くへとはぐれたみたいだ。 そのとき、きゅっ、と蛇口を閉める音がして、水音がやんだ。 直は顔をあげる。 すると、あることに気づいた。 それは赤いテーブルの上。 透明なガラスの皿に、真っ赤なりんごがひとつ。 放物線をゆるく描くりんごに気を取られて、疑問はすっかり頭の中から消えてしまった。 ソファーに座ったままの姿勢で、直はリンゴをちゃんと受けとめることができた。 無傷のりんごに、ほっと目を落とす。 赤い皮には張りと艶があり、お尻の部分はしっかりと黄色い。 「わあ、おいしそうですね」 「……イミテーションだよ」 鼻を近づければ、爽やかで甘い香りがするのに。 手触りも見た目も重さも、まるごとが本物そっくりなのに。 「えっ、そうなんですか?」 両手に持ったりんごにぱちりと目を見張った直に、秋山が淡く笑う。 白いシャツがなぜかまぶしかった。 「どうしてりんごが禁断の果実って言われるか、知ってるか?」 淡いまぶしさを消さないまま、秋山が問いかける。 その妙な唐突さに、しん、とした胸で、直は首を横に振った。 「欲望の対象。 そう、秋山は伝えている。 「……アダムとイブ、ですね。 それくらいなら、あたしも知ってます。 ……なんとなく、ですけど」 漠然とした途惑いを抱えながらも、りんごを見つめたまま直は返した。 神さまがきめた、食べてはいけないりんご。 そのりんごを食べてしまったアダムとイブに、恥ずかしいという感情が生まれた。 そのまま、ずいっと鼻先を直へと近づける。 が、秋山は感情を読ませない表情で直をじっと見おろしながら、直の背中があたっているソファーの背もたれのふちに両手をかける。 触れられてはいないが、直の身体は、秋山の両腕に挟まれるかたちになった。 「……あ……秋山さん……?」 なんだか、似ている。 秋山への恋心を自覚している今。 思い出せば、胸が熱く高鳴ってしまうようなあのときと、似た状況。 (だ……から……) 真っ白になりかけた思考の片隅で、それでも直は思い出した。 だから、今度だって、きっと、そう。 同じようなことに違いない。 高鳴った気持ちが傷つくのが怖くて、赤いりんごを胸にあてて、直は胸の高鳴りを自分で消そうとする。 秋山の瞳には、直の反応をからかう色はなかった。 「……は、はい」 直はこくりとうなずく。 秋山の左手は未だソファーの背もたれにかかっていて、屈めている上半身とで、直を取り囲むよう。 途惑いながらも、やっぱりこんなことだったと、心の中に平気を混ぜて(やはり、自分に言い聞かせるように)、直はりんごを両手で差しだす。 しかし、秋山は受け取らない。 直の途惑いは増した。 だからか、ふいにりんごにまつわるキーワードが頭の中をめぐる。 禁断の果実。 欲望の対象。 なんだか怖いような言葉に、途惑いが不安へと変わりそうになったとき、 「目を……閉じてみろ」 と、優しくてあたたかい声。 今度はなんだろう、と不思議に思う。 言われたとおりに、直は素直に目を閉じる。 ごく間近な気配。 秋山の手のひらが、りんごを持つ直の両手をそっと包んで。 唇に、なにかが触れた。 それは、かすかな時間。 ほんの一瞬で起こったできごとに、直の頭の中は空白になりかける。 直の意識を呼び戻したのは、唇に残っている淡い感触だ。 目を閉じていて視覚が遮られている分、淡いながらもその感覚の跡がたしかに唇に残っているように感じられた。 秋山が突然キスをしてきたことに、直はひどく驚いた。 急に胸が緊張でいっぱいになって、それを抑えるみたいにぎゅうっとさらに目をかたく閉じてしまう。 (……ん? かた……い……?) なんだか……かたい。 男の人の唇は、こういう感じなのだろうか。 思っていたのとちょっと違う。 どきどきしながらも、直はそんなことを思う。 甘く爽やかなりんごの香りが、心をちょっと落ち着かせてくれる。 まるで、りんごとキスをしているよう。 直から離れた。 ひんやりとしたかたさは、唇に触れたまま。 直がはっと目を開ける直前に、頭からふわりとなにかがかぶせられた。 足元の冷たさを含んだ風に、震えるまたたき。 両手に持っているりんごをしばらく眺めたあと、直は静かにひざ掛けを頭からはずした。 秋山の姿はもうそこにはなかった。 しん、とした寂しさの中。 秋山の旅立ちに、直は微笑んだ。 * ひとりぼっちになっても、月日は過ぎた。 直は秋山にひとつ、嘘をついていた。 心配をかけたくなくて、ついた嘘。 ほんとうは、父親の体調は思わしくなかった。 偽物だったはずの真っ赤なりんごは、きれいなガラスの皿の上で、いつしか腐ってくずれてしまった。 [newpage] 海風のただよう、晴れた丘だった。 初月忌の花束を抱えた直が、穏やかな笑みをつくる。 たましいたちの眠る閑静な場所で、ほかにはだれもいない場所で、ふたりは向かい合った。 一年と少しが過ぎた再会だった。 黒いスーツを着て墓前に花を供えていた秋山に、直はひどく驚いたりはしなかった。 思えば、これまで直はこの色を身に纏うことを意識的に避けてきたのではないだろうか。 そうして、教えてくれた。 父親を天へ見送ったと。 ……たったひとりで。 「そうか」 直の穏やかさに応えるように深く、秋山は言った。 白いトルコキキョウと薄黄のカーネーションの花束のとなりに、同じく白や淡い紫で彩った花束をそっと供え、直がうなずいた。 「はい。 穏やかに眠って……。 もうきっと……この空の中にいるんですよね……」 ふ……っと立ちあがり、天使の翼でも生えていそうなほどに軽く華奢な背中を見せて、青い空を仰ぐ。 「最期のひととき……あたし……笑ったんです、父に。 安心してほしくて、ずうっと笑ってたんです」 「ああ……」 秋山は相槌を打つ。 聞いているだけで、その情景に胸が切なくなるようだ。 娘のほかには身寄りのない父親。 言いかえれば、その父親が亡くなれば、直は天涯孤独の身の上になる。 そのことに思いを寄せれば、父親は拭いきれない未練をかかえていたのではないだろうか。 だから、直は嘆くよりも笑ってみせたのだ。 「心配いらないよ、って……あたしはひとりでも大丈夫だよ、って……。 だからあたしは、それから一度も泣いたりなんかしてなくて……」 直の声が少し震えた。 秋山は墓石を瞳に映した。 「……伝わったさ。 親父さんに、君の強さは」 そこで、辺りの様子が変わる。 空は陰り、風が雨のにおいを運んでくる。 「……そうでしょうか。 あたし……うまく笑えてたんでしょうか」 雨の降りそうな空の気配に、振り返った直の瞳が揺れていた。 「お願いです、秋山さん。 あたしの……嘘を隠してください……空が……」 ……空が見てるから。 雲行きの怪しい空。 雲の流れを見つめて、秋山は答えた。 「……ああ。 すぐに……隠してやる」 心のままに、手をのばす。 細い身体を右腕で抱き寄せて、秋山は自分の胸に直の額を押しつける。 ぽつり、ぽつり、と、わずかな雨が降ってきた。 「今なら……君の涙は親父さんに見えないだろう」 低く囁くと、直の肩が震えだす。 あふれる感情のままに、直は泣きじゃくった。 二十歳を過ぎたとはいえ、まだ学生だった。 父親の前で隠し通した不安が今このとき、あふれ出して、直はただ泣いていた。 * 大丈夫なんかじゃない。 ほんとうは、寂しくてしょうがない。 孤独に押し潰されそうでたまらない。 そんな心の声が、聞こえてくるようだ。 * そうしてやがて、直は秋山から身体を離した。 空はもう晴れていた。 にわか雨だった。 ぐすぐすと鼻を鳴らせて、「すみませんでした……甘えちゃって」と、頭をさげる。 バッグからハンカチを取りだして、涙で濡れている目じりにあてた。 「……さっきの雨は、親父さんが連れてきたのかもしれないな」 秋山は言う。 うそぶくような言いかたにはなったが、秋山の本心だった。 「え……」 またたいて、直が秋山を見つめた。 「なにしろ、君を馬鹿正直に育てたのは、親父さんなんだからな」 「……?」 「泣きたいときは、正直に泣け。 きっと、そう言ってたんだろう」 「秋山さん……」 そう返したきり、直は静かに目を伏せる。 ほころんだ心を唇にのせたかのように、微笑んでうなずいた。 「いちばん辛いときに……そばいにてやれなかったな」 ただそれだけの心で、秋山は詫びた。 瞳を滲ませかけて、直が首を横に振る。 一生懸命に、「そんなことはない」と伝えている。 秋山が異国で直の父親の死を知ったのは、つい先日のヨコヤとの再会だった。 発端は、フクナガだろう。 みな一様に(フクナガなどは耳に噛みつくように声高で)、「直ちゃんのそばにいろ」と、お節介を焼いた。 けれどとっくに、たしかな気持ちが秋山を動かしていた。 天使のそばにいることはゆるされない。 それでも。 (俺は君を放っておけない……) 陰ながら見守ることくらいは、ゆるされるのではないか。 秋山がそう思ったとき、 「また……どこかへ行っちゃうんですね」 と、直がまぶしそうな目を向けた。 曖昧な距離で、あきらめる。 「……なぜ、そう思う?」 一方的に心理を読むなんてことは、したくはない。 どんな心の内であろうと、直の言葉で直の心が知りたいと思った。 秋山はまっさらに問いかける。 「秋山さんは……そういう人だから」 いつもあたしの味方でいてくれて……だけど、いつもいつの間にかいなくなっちゃう……。 寂しそうに笑って、「でも、あたしなら大丈夫です」と直は気を取り直した顔をしてみせた。 「さっきも泣いちゃって、バカ正直なままですけど……もう、秋山さんにそばにいてほしいなんて言いません。 バカ正直でも……秋山さんに心配をかけないような人間に、あたし、なりたいんです」 言い終えて、直が唇をきゅっと結ぶ。 指先で……唇で確かめたその柔らかな感触を、忘れた日なんて、ない。 「そのとおりだ」と答えればよかった。 神崎直という人間の、その純粋で無垢な人格を、秋山は身をもって思い知らされている。 その強ささえあれば直には秋山など必要ないということは、明らかだ。 むしろ、そばにいれば、直の成長の妨げになるのだろう。 逡巡など、無駄な時間だった。 観念した心地で、秋山はふっと笑った。 「聞いたとおりだ。 どうやら俺は、君に嘘がつけなくなったらしい」 エデンの園ゲームが終わったあと。 詐欺師として生きていた秋山を「それでもいい」と直は受け入れた。 「優しい嘘なら」と。 「それこそ、優しい嘘もつけなくなったようだ」 秋山は重ねて告げる。 つぎはもう、りんごで誤魔化したりなんかしない。 結末を知ったような気になって、それならいっそと胸の内をさらけだす。 「俺の罪は消えない。 君のそばにいていい人間じゃない。 俺は自分で自分をゆるすことができないんだ」 これまでさんざんに自分の心を見つめてきた秋山は、その過程で精製された言葉を淡々と吐きだした。 透きとおった瞳で秋山の言葉を受けとめていた直が、そこでとうとう首を横に振る。 「りんごは……赤いりんごは、禁断の果実なんかじゃありません。 「だから、あたしは……これからの秋山さんのことを信じます」 過去をゆるすのではなく、未来を信じるのだと。 はじめて神崎直という人間を知ったあの日と同じに、またあっけなく、秋山はやわらかな場所に落ちた。 さらけ出した胸のなかに、徐々に、やわらかなぬくもりがこもってゆく。 「おかえりなさい、秋山さん」 まるで、魔法のように胸に導く言葉。 「ただいま」 秋山の声が震えた。 ずっと、言いたかった言葉だった。 そこは、小さな森の入り口にある古びたアパート。 木のぬくもりのドア。 アンティークの落ち着く家具。 窓の外には、鳥の声。 それは赤いテーブルの上。 透明なガラスの皿に、真っ赤なりんごがひとつ。 * 赤い林檎が実った楽園。 ゲームは終わり、林檎は転がる。

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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージのレビュー・感想・評価

ライアー ゲーム りんご

Contents• 実は、ヨコヤはこのゲームが始まる前に、「ライアーゲームはある小説を元にしている!」と解明しました。 仮面は小説が元ネタで有ることを認めた上で、その小説は何なのかと語り出します。 仮面が言うには、その小説は某国で書かれた小説で、政府の反抗として書かれたものだそうです。 ライアーゲームを通して、「為政者に騙されるな!」というメッセージを発したわけですね。 しかし、この小説、上中下巻の構成なんですが、作者が下巻を出す前に、病気でいってしまったそうです。 仮面は、「病気ではない。 為政者に消されたんだ!」と主張します。 さて、ライアーゲームが国への反抗の小説ということはわかりましたが、なぜライアーゲームが開かれたのでしょうか? 仮面が言うには、「失われた下巻のエピソードを見てみたい」というのが動機だそうです。 実際に小説に書かれたゲームを続けることで、ラストがどういった展開になるのかをシミュレーションしようとしたんですね。 仮面はいいます。 ここまでのゲーム展開が見れただけで十分だ、と。 ここまでのゲームを見て、小説の真のメッセージは、「人に騙されるな!」ではなく、「人を疑った上で、それでも手を取り合って信じあうことは素晴らしい」ということに気づけたということです。 そして、その信頼こそ、「某国の闇」が真に恐れたものだと。 最終回の行方はどうなる? さて、後日談です。 久しぶりにフクナガに出会った神崎は、ネットでとある映画を見ようとします。 その映画こそ、神崎やヨコヤ、秋山が対決したライアーゲームでした。 仮面の目的の一つは、ライアーゲームを映画にして、 全世界に公開することだったのです。 映画では、神崎やヨコヤ、秋山の顔は明かされません。 個人情報保護の観点から、CGで顔を隠して、編集で音声も変えてるんですね。 このままキレイにラストに行くのかなーと思ったのも束の間! 事件が起こりました。 映画が、一瞬で全て消されてしまったのです。 最終回を読んだ感想 オチそのものはまあ悪くないと思ったが、ここまで長年引っ張ってきてこの終わり方か、というのは正直思ったのではないでしょうか。 まあいろんな意味で集英社らしいというべきなのか。 深い闇が25年の時を経てもなお健在で、或る意味衝撃的な最終回でしたね。 「ライアーゲーム」の正体も判明しましたが、こちらもサプライズでした。 殺害された小説家が意図したことは「ライアーゲーム事務局」こそが「某国」、「プレイヤー」こそが「国民」の暗喩だったのでしょう。 そして最終ゲームの結論は「プレイヤーの団結による事務局の打倒」。 これはすなわち「被支配者層の団結による支配者層の打倒」に他なりません。 闇はこれを怖れ、今なお暗躍したと言えそうです。 最初は訳あって辛辣な態度だったけど、ナオと行動を共にして穏やかな表情も浮かべるようになっていくところが良い。 どう考えても負けの場面でアキヤマの「必勝法がある」が出るとグッとくる。 — 働く折鶴 konokono7 40ページにも及ぶ加筆修正をされていることは知ってたのですが、まさかあそこまで変わっているとは思いもよりませんでした。 なんたって三話くらい話数が増えています 笑 連載版では軽く触れる程度だったエピローグを主に描くのかと思いきや 直ちゃんと秋山さんがイチャついたりしてるかと思ったw 、ゲーム展開自体があんな劇的ビフォーアフターするとは! 嬉しい誤算です。 ヨコヤに注目? 特筆すべきはヨコヤさん。 連載版ではアキヤマに追い詰められてゲームを捨て、唐突にその尻馬に乗って膠着作戦を後押しするという、残念すぎる負け犬っぷりでした。 ある意味でアキヤマ・ナオちゃんとの擬似的な和解のように受け止められたものの、やはり「おいおい、最後も完敗しといて何すっきりした顔してんだよw」と思わずにはいられませんでした。 しかしコミック版では終盤の大幅改編により、最強のライバルとしての格を保つと共に、ヨコヤというキャラクターの深堀がなされていたのです。 まず前提として、連載版と比べ事務局がより強固な存在となっていました。 あっさり敗北宣言していた茶番っぷりはどこへやら、アキヤマの策だけでは倒せなくなっていたのが上手いところ。 そこでヨコヤが思わぬ一手を投じることにより、見事壊滅させることに成功します。 つまり、コミック版ではアキヤマ・ヨコヤという最強のプレイヤーの力によって、打倒事務局を成し遂げる流れに修正されていたわけです。 これは素晴らしい変更としか言いようがない。 さあ、そのアキヤマも尊敬する心理学の権威、丘辺教授。 なんと、その人は、ディーラー、レロニラさんだったとは驚きです! これまでも、影のコンピュータールームで、アキヤマの心理を解説する役割をしていましたが、アキヤマがゲームに引き入れられたのは、この人のせいだったのですね。 犯罪者になった教え子の今後を心配してのこと。 変わって欲しいと。 アーチアが言う「私やレロニラは一億の報酬を辞退した」ヤンジャン掲載時には、なんでここでレロニラさんが出てくる?と疑問に思いつつ気付かなかったのですが、読み返してみたら、伏線あったのです。 さらに新事実も登場? びっくり新事実があります。 物語後半に出てきた事務局最高責任者、アーチアさん。 このライアーゲームをドキュメンタリー映画にして世に発表しようとした映画監督でした。 だが、何者かに妨害され脅迫され中止せざるを得なくなり、今まで姿を隠していましたよね。 そして18年後、年老いて先が長くないと感じる今、やり残した映画化で、信頼こそもっとも強い力だと世にメッセージを伝えたい。 ……その映画監督とは、ナオのお父さんだったのです! たしか、末期がんで入院中だったよね。 時々登場していましたが、まさかの事実でした! なぜ、これを本編で書かず、コミックスで明らかにするんだろう。 確かに18年前の写真に赤ちゃんが写ってるわ。 その赤ちゃんがナオってこと? なぜ危険なゲームに娘を参加させたの? 自分が癌で死ねば、ナオがひとりになります。 騙されやすくて馬鹿正直なナオが心配で、汚い世の中で強く生きる力を身につけて欲しいという、親心だったのでしょうか。 確かにナオは強くなりました。 ただ騙されにくくなったのではなく、ヨコヤやアキヤマを変えるほどに。 アキヤマとナオがライアーゲームに参加した裏の理由が分かりました。 アキヤマとナオの関係にも変化が? アキヤマもまた、変化がありました。 決勝戦でヨコヤと会話をするとき、とても穏やかだと感じました。 敵に対して愛情があるというか。 人を信じられなくなっていたアキヤマが人に委ねるなんて言えるほどに。 本人もナオの影響だと言っていますが、ナオのお人よしがうつったのかもしれません。 加筆された、嬉しいシーンの一番はこれ。 ライアーゲームがついに終わったと言って泣いているナオに、アキヤマが優しい言葉をかけて、抱きしめています。 今まではナオが抱きついてきても手を握ってきても、引き気味だったのですが、自分から近付き腰に手を回してますね。 俺たちの戦いはこれからだ!を打ち切りでないかたちでちゃんとやったというか — ボトルネック BNMetro LIAR GAME最終回もやつくわ — さっ。 ・コミックシーモアなど電子書籍アプリの古株もありますが、 今私が1番オススメするのが、になります。 漫画・雑誌だけでなく、ドラマ・映画・アニメなども楽しめてしまうマルチアプリサービスになります。 もちろん、あなたの読みたい作品も全巻揃っていますよ! あなたの好きな漫画のアニメなんかも観れちゃいますよ! 今なら 31日無料お試しキャンペーン実施中という事で、私も無料登録してみました。 そして、31日以内に解約したのですが、お金は一切かかりませんでした。 31日無料お試しキャンペーンがいつ終わってしまうのかは、分からないため、この機会に利用してみて下さいね。 本ページの情報はH30年7月時点のものなので、最新の配信状況はU-NEXTサイトにて確認してみて下さいね。 とはいえ、かなり面白い漫画なので1巻から読み直してみるのも良いでしょう。 スポンサーリンク.

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ドラマ、ライアーゲームの思い出

ライアー ゲーム りんご

Contents• 実は、ヨコヤはこのゲームが始まる前に、「ライアーゲームはある小説を元にしている!」と解明しました。 仮面は小説が元ネタで有ることを認めた上で、その小説は何なのかと語り出します。 仮面が言うには、その小説は某国で書かれた小説で、政府の反抗として書かれたものだそうです。 ライアーゲームを通して、「為政者に騙されるな!」というメッセージを発したわけですね。 しかし、この小説、上中下巻の構成なんですが、作者が下巻を出す前に、病気でいってしまったそうです。 仮面は、「病気ではない。 為政者に消されたんだ!」と主張します。 さて、ライアーゲームが国への反抗の小説ということはわかりましたが、なぜライアーゲームが開かれたのでしょうか? 仮面が言うには、「失われた下巻のエピソードを見てみたい」というのが動機だそうです。 実際に小説に書かれたゲームを続けることで、ラストがどういった展開になるのかをシミュレーションしようとしたんですね。 仮面はいいます。 ここまでのゲーム展開が見れただけで十分だ、と。 ここまでのゲームを見て、小説の真のメッセージは、「人に騙されるな!」ではなく、「人を疑った上で、それでも手を取り合って信じあうことは素晴らしい」ということに気づけたということです。 そして、その信頼こそ、「某国の闇」が真に恐れたものだと。 最終回の行方はどうなる? さて、後日談です。 久しぶりにフクナガに出会った神崎は、ネットでとある映画を見ようとします。 その映画こそ、神崎やヨコヤ、秋山が対決したライアーゲームでした。 仮面の目的の一つは、ライアーゲームを映画にして、 全世界に公開することだったのです。 映画では、神崎やヨコヤ、秋山の顔は明かされません。 個人情報保護の観点から、CGで顔を隠して、編集で音声も変えてるんですね。 このままキレイにラストに行くのかなーと思ったのも束の間! 事件が起こりました。 映画が、一瞬で全て消されてしまったのです。 最終回を読んだ感想 オチそのものはまあ悪くないと思ったが、ここまで長年引っ張ってきてこの終わり方か、というのは正直思ったのではないでしょうか。 まあいろんな意味で集英社らしいというべきなのか。 深い闇が25年の時を経てもなお健在で、或る意味衝撃的な最終回でしたね。 「ライアーゲーム」の正体も判明しましたが、こちらもサプライズでした。 殺害された小説家が意図したことは「ライアーゲーム事務局」こそが「某国」、「プレイヤー」こそが「国民」の暗喩だったのでしょう。 そして最終ゲームの結論は「プレイヤーの団結による事務局の打倒」。 これはすなわち「被支配者層の団結による支配者層の打倒」に他なりません。 闇はこれを怖れ、今なお暗躍したと言えそうです。 最初は訳あって辛辣な態度だったけど、ナオと行動を共にして穏やかな表情も浮かべるようになっていくところが良い。 どう考えても負けの場面でアキヤマの「必勝法がある」が出るとグッとくる。 — 働く折鶴 konokono7 40ページにも及ぶ加筆修正をされていることは知ってたのですが、まさかあそこまで変わっているとは思いもよりませんでした。 なんたって三話くらい話数が増えています 笑 連載版では軽く触れる程度だったエピローグを主に描くのかと思いきや 直ちゃんと秋山さんがイチャついたりしてるかと思ったw 、ゲーム展開自体があんな劇的ビフォーアフターするとは! 嬉しい誤算です。 ヨコヤに注目? 特筆すべきはヨコヤさん。 連載版ではアキヤマに追い詰められてゲームを捨て、唐突にその尻馬に乗って膠着作戦を後押しするという、残念すぎる負け犬っぷりでした。 ある意味でアキヤマ・ナオちゃんとの擬似的な和解のように受け止められたものの、やはり「おいおい、最後も完敗しといて何すっきりした顔してんだよw」と思わずにはいられませんでした。 しかしコミック版では終盤の大幅改編により、最強のライバルとしての格を保つと共に、ヨコヤというキャラクターの深堀がなされていたのです。 まず前提として、連載版と比べ事務局がより強固な存在となっていました。 あっさり敗北宣言していた茶番っぷりはどこへやら、アキヤマの策だけでは倒せなくなっていたのが上手いところ。 そこでヨコヤが思わぬ一手を投じることにより、見事壊滅させることに成功します。 つまり、コミック版ではアキヤマ・ヨコヤという最強のプレイヤーの力によって、打倒事務局を成し遂げる流れに修正されていたわけです。 これは素晴らしい変更としか言いようがない。 さあ、そのアキヤマも尊敬する心理学の権威、丘辺教授。 なんと、その人は、ディーラー、レロニラさんだったとは驚きです! これまでも、影のコンピュータールームで、アキヤマの心理を解説する役割をしていましたが、アキヤマがゲームに引き入れられたのは、この人のせいだったのですね。 犯罪者になった教え子の今後を心配してのこと。 変わって欲しいと。 アーチアが言う「私やレロニラは一億の報酬を辞退した」ヤンジャン掲載時には、なんでここでレロニラさんが出てくる?と疑問に思いつつ気付かなかったのですが、読み返してみたら、伏線あったのです。 さらに新事実も登場? びっくり新事実があります。 物語後半に出てきた事務局最高責任者、アーチアさん。 このライアーゲームをドキュメンタリー映画にして世に発表しようとした映画監督でした。 だが、何者かに妨害され脅迫され中止せざるを得なくなり、今まで姿を隠していましたよね。 そして18年後、年老いて先が長くないと感じる今、やり残した映画化で、信頼こそもっとも強い力だと世にメッセージを伝えたい。 ……その映画監督とは、ナオのお父さんだったのです! たしか、末期がんで入院中だったよね。 時々登場していましたが、まさかの事実でした! なぜ、これを本編で書かず、コミックスで明らかにするんだろう。 確かに18年前の写真に赤ちゃんが写ってるわ。 その赤ちゃんがナオってこと? なぜ危険なゲームに娘を参加させたの? 自分が癌で死ねば、ナオがひとりになります。 騙されやすくて馬鹿正直なナオが心配で、汚い世の中で強く生きる力を身につけて欲しいという、親心だったのでしょうか。 確かにナオは強くなりました。 ただ騙されにくくなったのではなく、ヨコヤやアキヤマを変えるほどに。 アキヤマとナオがライアーゲームに参加した裏の理由が分かりました。 アキヤマとナオの関係にも変化が? アキヤマもまた、変化がありました。 決勝戦でヨコヤと会話をするとき、とても穏やかだと感じました。 敵に対して愛情があるというか。 人を信じられなくなっていたアキヤマが人に委ねるなんて言えるほどに。 本人もナオの影響だと言っていますが、ナオのお人よしがうつったのかもしれません。 加筆された、嬉しいシーンの一番はこれ。 ライアーゲームがついに終わったと言って泣いているナオに、アキヤマが優しい言葉をかけて、抱きしめています。 今まではナオが抱きついてきても手を握ってきても、引き気味だったのですが、自分から近付き腰に手を回してますね。 俺たちの戦いはこれからだ!を打ち切りでないかたちでちゃんとやったというか — ボトルネック BNMetro LIAR GAME最終回もやつくわ — さっ。 ・コミックシーモアなど電子書籍アプリの古株もありますが、 今私が1番オススメするのが、になります。 漫画・雑誌だけでなく、ドラマ・映画・アニメなども楽しめてしまうマルチアプリサービスになります。 もちろん、あなたの読みたい作品も全巻揃っていますよ! あなたの好きな漫画のアニメなんかも観れちゃいますよ! 今なら 31日無料お試しキャンペーン実施中という事で、私も無料登録してみました。 そして、31日以内に解約したのですが、お金は一切かかりませんでした。 31日無料お試しキャンペーンがいつ終わってしまうのかは、分からないため、この機会に利用してみて下さいね。 本ページの情報はH30年7月時点のものなので、最新の配信状況はU-NEXTサイトにて確認してみて下さいね。 とはいえ、かなり面白い漫画なので1巻から読み直してみるのも良いでしょう。 スポンサーリンク.

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